【要チェック】エマスリープのおすすめマットレス探すならこの記事を読め!

エマスリープマットレス

「エマスリープのマットレスは、エママットレス以外にどんなのがある?」

「エマスリープのそれぞれのマットレスの特徴や、オススメを知りたい!」

「商品名が変わったり、値段が変わったりで何がなんだかわからない!」

エママットレスで有名なエマスリープ。

発売当初は「エママットレス」のみでしたが、徐々に商品が増え始め、今ではマットレスが6種類に。そして、代表商品であったウレタンフォーム系マットレス「エママットレス」は発売終了となりました。

この記事では、「エマスリープのマットレスの違いがわからない!」という方のために、エマスリープのそれぞれの商品の特徴やレビューをまとめてみました。

※本ページではプロモーションが含まれています。

1.エマスリープのマットレス比較一覧

まず最初に、今回紹介するエママットレスシリーズ6種類について一覧表にまとめてみました。それぞれの特徴については、次の見出しから解説していきます。

エマ・オリジナルV2 エマ・ハイブリッドV2 エマ・ハイブリッドV2プラス エマ・マットレスプレミアム エマ・プレミアムV2 エマ・ラグジュアリー
特徴 ・ポケットコイル(スプリング)層メイン
・全身サポート
・7箇所のゾーニング
・寝心地と通気性
・7箇所のゾーニング
・寝心地と通気性
・冷却カバー
・優れた体温調整機能
・優れた寝心地と通気性
・優れた体温調整機能
・優れた寝心地と通気性
・涼しく眠れる
・包み込まれる心地良さ
・無重力感
・ひんやり感
価格(税込) S 49,500円 133,000円 134,000円 198,400円 198,400円 245,000円
SW 56,650円 152,440円 153,440円 218,400円 218,400円 267,000円
W 63,525円 166,860円 167,860円 238,400円 238,400円 291,500円
Q 69,300円 177,000円 178,000円 258,400円 258,400円 315,000円
K 75,075円 197,760円 198,760円 278,400円 278,400円 341,000円
重さ(㎏) S 18.1㎏ 18.4㎏ 18.4㎏ 21.0㎏ 21.4㎏ 25.2㎏
SW 22.7㎏ 22.7㎏ 22.7㎏ 25.9㎏ 27.6㎏ 31.2㎏
W 26.1㎏ 24.5㎏ 24.5㎏ 30.0㎏ 31.7㎏ 36.4㎏
Q 29.2㎏ 28.5㎏ 28.5㎏ 34.9㎏ 35.2㎏ 41.2㎏
K 32.1㎏ 32.4㎏ 32.4㎏ 38.9㎏ 38.7㎏ 46.3㎏
厚み 22cm 25cm 25cm 24cm 27cm 25.5cm
硬さ やや柔らかめ ふつう ふつう やや硬め やや柔らかめ 柔らかめ
層の数 4層 4層 6層 6層 7層 7層
送料 無料
※場所によっては別途料金
無料
※場所によっては別途料金
無料
※場所によっては別途料金
無料
※場所によっては別途料金
無料
※場所によっては別途料金
無料
※場所によっては別途料金
お試し期間 100日間 100日間 100日間 100日間 100日間 100日間
品質保証 10年間 10年間 10年間 10年間 10年間 10年間
配送形態 ベッド・イン・ボックス ベッド・イン・ボックス ベッド・イン・ボックス ベッド・イン・ボックス ベッド・イン・ボックス ベッド・イン・ボックス

2.エマスリープのおすすめマットレス6選

エマスリープのマットレスは現在4モデル6種類が発売されております。

モデル 商品名
オリジナルモデル ①エマ・オリジナルV2
ハイブリッドモデル ②エマ・ハイブリッドV2
③エマ・ハイブリッドV2プラス
プレミアムモデル ④エマ・マットレス プレミアム
⑤エマ・プレミアムV2
ラグジュアリーモデル ⑥エマ・ラグジュアリー

尚、エマスリープの代表的なマットレスであったエママットレス(エママットレスV1)は2024年8月に販売終了が発表されました。おそらく、在庫分が売り切れ次第、公式ホームページの掲載も終了することになるでしょう。

従って、ここではエママットレス以外で現在も販売されているマットレスをご紹介します。

①エマ・オリジナルV2

エマ・オリジナルV2は、現在のところエママットレスシリーズの中で最も安価で、購入のしやすいマットレスと言えるでしょう。

元々、エマスリープのオリジナルモデルといえば、ドイツにてエマスリープ設立当初から販売しているウレタンフォーム系マットレス「エママットレス」がエマの代名詞とも呼べる存在でした。

しかし、そんなエママットレスも販売終了となり、今ではポケットコイルマットレスである「エマ・オリジナルV2」のみがオリジナルモデルという立ち位置となっています。

エマ・オリジナルV2はエママットレスシリーズのベーシックな立ち位置

ポケットコイルタイプが主流となったエママットレスシリーズの中で

エマ・オリジナルV2は、エママットレスシリーズの中で基本となるスタイルと言えます。

なぜなら、エマ・オリジナルV2よりもランクの上がる「エマ・ハイブリッドV2」や「エマ・ラグジュアリー」などは、エマオリジナルV2を基軸としてさらに特徴あるウレタンフォーム層をカスタマイズしたマットレスだからです。


エマオリジナルV2内部構造

エマ・ラグジュアリー内部構造

例えば、エマオリジナルV2とエマ・ラグジュアリーの内部の層を比較してみると、上記画像のようになっています。

ポケットコイルに関しても、同じものを使用しています。

このことから、エマ・オリジナルV2は他のエママットレスシリーズが各々の特徴を見出す前のベーシックなモデルであると言えます。

 

エマ・オリジナルV2の特徴

エマ・オリジナルV2は、他のエママットレスシリーズの中でベーシックな立ち位置であることは先述の通りです。

ですので、他のエママットレスシリーズと比べて突出した特徴があるわけではないのが正直なところ。

そのような中で、特徴を挙げるとすれば以下の3つになるでしょう。

・お買い求めしやすい価格帯
・高品質な体圧分散
・抜群の通気性

価格帯については、次の見出しの一覧表をご覧ください。他のエママットレスシリーズと比較してもかなり金額がお安く、シングルサイズで5万円以下。エマスリープに関わらず、マットレス業界全体でみても安価な方ではないでしょうか。

また体圧分散については、エマ・オリジナルV2はポケットコイル層の上に1層のみの構造です。

一方で、エマ・ハイブリッドV2から上のランクのマットレスは、この層から上に各々の特徴のあるウレタンフォーム層などが搭載されます。

ポケットコイルと使用者の身体との隔たりが薄いほど、ポケットコイルによる体圧分散の質が上がることになるので、他のエママットレスシリーズよりも体圧分散の面のみで考えれば、質が高いと言えるのです。

さらに通気性についても同じ考え方ができます。

ポケットコイル(スプリング)が一面に敷き詰められていることで、スプリング間には空気の通り道ができ、通気性抜群です。

そして、他のエママットレスシリーズのように余計な層がないため、体温や汗による湿気を留める箇所もなく、遮られることなく熱や湿気がマットレス外に排出されるのです。

このことから、通気性の面でも他のエママットレスシリーズより優れていると考えます。

 

エマ・オリジナルV2の寸法・厚み・重さ・価格

エマ・オリジナルV2のサイズ毎の寸法・厚み・重さ・価格を一覧にまとめました。ご参考ください。

エマ・オリジナルV2
サイズ 幅×高さ×厚み(cm) 重さ 価格(税込)
シングル 97×195×22 18.1㎏ 49,500円
セミダブル 120×195×22 22.7㎏ 56,650円
ダブル 140×195×22 26.1㎏ 63,525円
クイーン 160×195×22 29.2㎏ 69,300円
キング 180×195×22 32.1㎏ 75,075円

②エマ・ハイブリッドV2

おそらく、エマスリープのマットレスの中で最も多く売れているマットレスがエマ・ハイブリッドV2ではないでしょうか?

エマスリープ社は、そもそも設立当初から販売していたウレタンフォームマットレス「エマ・マットレス」から始まり、発祥のドイツだけでなく、日本を始め世界各国へと進出してきました。

つまり、エマスリープ社の強みの1つは「ウレタンフォーム技術」なのです。

エマ・ハイブリッドV2は、そんなエマスリープ社の強みの1つであるウレタンフォームと、ウレタンフォームの弱点でもある「通気性」を補うためのポケットコイル(ポケットスプリング)を組み合わせた、

まさしくハイブリッドのマットレスなのです。

「エマハイブリッド」と「エママットレスプレミアム」は違う

ダメ画像

見出しのタイトルを見て、「そんなの当たり前っ!!」と思う方は多いと思います。

しかし、2022年の約1年弱の間、実は「エマ・ハイブリッド=エマ・マットレスプレミアム」であった時代があるのです。

というのは、2022年上半期までEmma Sleep Japan合同会社(エマスリープの日本法人)はウレタンフォームタイプの「エママットレス」1種類のみを販売していました。

そこに、2022年に新商品として発売されたのがエマ・ハイブリッド

新発売当初の『エマ・ハイブリッド』の中身はといえば、現在のエマ・マットレスプレミアムです。

つまり、今でいう「エマ・マットレス プレミアム」は2022年では「エマ・ハイブリッド」として販売されていたということ。

「エマ・ハイブリッド=エマ・マットレスプレミアム」という式が成り立つのです(笑)

その後の2022年12月29日、「エマ・ハイブリッド」は「エマ・マットレス プレミアム」へ商品名を改名。

そして翌年の2023年3月、別商品として今度は新たに「エマ・マットレスハイブリッド」が新たに発売されます。

この「エマ・マットレスハイブリッド」は、現在のエマ・ハイブリッドV2のモデルチェンジ前のタイプ。言わば「V1」にあたります。

その後、モデルチェンジが行われたことで「エマ・マットレスハイブリッド(V1)」は、「エマ・マットレス ハイブリッドV2」へ進化し、

そして2024年4月2日には、「エマ・マットレス ハイブリッドV2」は現状の「エマ・ハイブリッドV2」に改名されました。

なかなか、ややこしいですね(笑)

ということで、昔からエマスリープのマットレスを御存知の方は混乱しがちなのですが、現状ではエマハイブリッドとエママットレスプレミアムは全くの別物なのです。

 

エマ・ハイブリッドV2の特徴

エマ・ハイブリッドV2を端的に表すと、

「ウレタンフォーム+ポケットスプリングのスタンダードハイブリッドモデル」です。

先述したエマ・オリジナルV2のベーシックモデルに2層のウレタンフォーム層を重ねることで、エマ・オリジナルV2の特徴に加えて、

・振動吸収性
・体型に沿ったサポートによる圧力軽減

を実現します。

振動吸収性は、1層目(写真では②番)のウレタンフォーム層の特徴です。

振動吸収性が優れていることで、例えばパートナーやお子様と一緒に眠る場合、相手の寝返りや身体を起こしたときに本来伝わる振動が、このウレタンフォーム層によって伝わりません。

具体的には、こちらの記事内の動画を見ていただけると、振動が伝わらないイメージがわきやすいかと思います。

【使い方】エマスリープマットレスの寝心地は向き(上下・裏表)次第!ブログ体験談から検証
エマスリープマットレスの寝心地は実際どう?表裏や上下の向きの違いに影響する?両面使える?この記事では、ブログから検証した体験談を基にエママットレスの使い方や寝心地について解説します。

こちらの記事では、エママットレスで振動の実験をしておりますが、エマハイブリッドでも同様の効果があると考えて頂いて、問題ありません。

「体型に沿ったサポートによる圧力軽減」は、エマハイブリッドV2の7ゾーニング構造と2層目(写真では③番)のウレタンフォーム層により実現が可能です。

エママットレスでもおなじみの7ゾーニング構造は、身体による体圧がかかりやすいところ、かかりにくいところ(質量の重い箇所、軽い箇所)にゾーンを分け、均等に体圧がかかるよう工夫することで、理想の寝姿勢が実現される構造です。

理想の寝姿勢とは、人間が正しい姿勢で直立した状態での背骨のS字カーブの角度が、マットレスの上で仰向け寝した状態であっても、背骨が同様の角度を維持している状態を言います。

ちなみに横向き寝の場合なら、首から骨盤にかけて背骨が真っ直ぐに見える状態です。

理想の寝姿勢で睡眠を摂れるということは、身体がマットレスに沈み込み過ぎず、且つ適度に沈み込んでいること、すなわち体圧分散が適切に行われているということを意味します。

結果、睡眠中にかかってくる使用者自身の体重・体圧による各部位の筋肉の負担を軽減。血管が圧迫されず、血液循環が滞りなく行われるため、早期の疲労回復が期待でき、睡眠の質も上がります。

つまり、圧力が軽減されることで寝心地の良さを感じることができるのです。

エマ・ハイブリッドV2の特徴は、エマ・オリジナルV2の特徴に加えて、振動吸収性と圧力軽減を兼ね備えているのですね。

 

エマ・ハイブリッドV2の寸法・厚み・重さ・価格

エマ・ハイブリッドV2のサイズ毎の寸法・厚み・重さ・価格を一覧にまとめました。ご参考ください。

エマ・ハイブリッドV2
サイズ 幅×高さ×厚み(cm) 重さ 価格(税込)
シングル 97×195×25 18.4㎏ 133,000円
セミダブル 120×195×25 22.7㎏ 152,440円
ダブル 140×195×25 24.5㎏ 166,860円
クイーン 160×195×25 28.5㎏ 177,000円
キング 180×195×25 32.4㎏ 197,760円

エマ・ハイブリッドV2の口コミ・評価・レビュー

エマ・ハイブリッドV2について解説してきましたが、実際のところ寝心地など口コミはどうなのでしょうか?

エマ・ハイブリッドV2を使用したことで睡眠環境は改善されたのでしょうか?以下の記事では、エマ・ハイブリッドV2についての口コミやレビューを記載しています。

【重要】エマ・ハイブリッドV2の口コミ・評判・レビューをまとめてみた
エマスリープの人気マットレス「エマ・ハイブリッドV2」。今回の記事では、エマ・ハイブリッドV2を実際に使用した人の口コミ・評判・評価・レビューをまとめました。

是非ご覧ください。

③エマ・ハイブリッドV2プラス

エマ・ハイブリッドV2プラスは、エマ・ハイブリッドV2のアップグレードモデル。

その違いは、マットレスカバー(冷却カバー)にあります。

エマ・ハイブリッドV2のマットレスカバーと比べて、通気性がアップ。湿気を排出しやすくなったので、湿気の多い日本の気候に最適なマットレスカバーが使用されております。

その他の中身に関しては、エマ・ハイブリッドV2と大きく変わりません。

マットレスカバーがレベルアップして、現在のところ価格帯も全サイズがエマ・ハイブリッドV2の+1000円。

1,000円追加して支払うだけで、梅雨や真夏など湿気が気になる時期に少しでも快適に眠ることができるので、個人的にはかなりオススメな商品です。

エマ・ハイブリッドV2プラスの寸法・厚み・重さ・価格

エマ・ハイブリッドV2プラス
サイズ 幅×高さ×厚み(cm) 重さ 価格(税込)
シングル 97×195×25 18.4㎏ 134,000円
セミダブル 120×195×25 22.7㎏ 153,440円
ダブル 140×195×25 24.5㎏ 167,860円
クイーン 160×195×25 28.5㎏ 178,000円
キング 180×195×25 32.4㎏ 198,760円

エマ・ハイブリッドV2プラスの口コミ・評価・レビュー

エマ・ハイブリッドV2プラスの評価や口コミについて気になりませんか?

以下の記事では、エマ・ハイブリッドV2プラスについての口コミやレビューを記載しています。

【評価】エマ・ハイブリッドV2プラスの口コミ・評判・レビューまとめ
エマスリープのマットレス「エマ・ハイブリッドV2プラス」についてのまとめ記事です。特徴だけでなくエマ・ハイブリッドV2プラスを実際に使用した人の口コミ・評判・評価・レビューをまとめました。

是非ご覧ください。

④エマ・マットレスプレミアム

エマ・マットレス プレミアムは、当サイト『快眠!!マットレスレビュー』がこれまでにレビューしてきたマットレスの中で、おそらく最高品質のマットレスと言っても過言ではありません。
※あくまでも個人の見解ですが。

それだけに、エマ・マットレス プレミアムの価格帯も高額設定になっています。
例えば、シングルサイズの定価で198,400円。シングルで約20万円もするマットレスは、なかなか手が出ないでしょう。

だからこそ、エマスリープで頻繁に行われている割引セールを活用して購入することがおすすめ。

60%割引セール時だと、
定価:198,400円(税込) ⇒  60%OFF:79,360円

と、一般的なマットレスの相場と変わらない程度まで割り引かれるので、かなりお買い得です。

エマ・マットレスプレミアムは元々は「エマ・ハイブリッド」

エマ・ハイブリッドV2の解説欄でも記載しましたが、

エマ・マットレス プレミアムは、販売開始当初(2022年)は「エマ・ハイブリッド」として販売が開始されました。

その後、2022年12月29日より「エマ・ハイブリッド」が「エマ・マットレス プレミアム」へ改名されています。

詳細については、内容が被ってしまいますので割愛しますが、現在は「エマ・ハイブリッド」と「エマ・マットレス プレミアム」は商品内容自体が区別されておりますので、ご注意ください。

 

エマ・マットレスプレミアムの特徴

エママットレスプレミアムの特徴は、「眠りはじめの90分」に焦点をあてている点でしょう。

なぜなら、人間の体は、睡眠に入る時に自然と体温を下げるようにできています。そして、体温が早く下がるほど、短時間で深い睡眠に入り、より高品質な睡眠を得られるからです。

特に、

「眠りはじめの90分間」の温度調整で睡眠の質の良し悪しが決まると言われています。

エママットレスプレミアムの内部構造は、グラファイト粒子を混ぜ込んだDiamond Degreeフォームというウレタンフォームを第1層(下記画像②)に、そして第2層・第3層のComfort HRXフォーム(下記画像③)・AeroFlex ポケットスプリング(下記画像④)で、より精細な体圧分散を実現する構造になっています。

グラファイトとは、炭素が素(もと)となっている物質で、人の手で高熱処理を加えたことで生成されるいわゆる「人工的なダイヤモンド」とも言えます。

このグラファイトは、熱伝導率が非常に優れているので使用者の体温を外へ逃がし、体温を下げてくれる効果が期待できます。

つまり、Diamond Degreeフォームの上で眠ることにより、グラファイト粒子の効果で季節を問わず、使用者を睡眠に適した体温まで調整してくれます。

またウレタンフォームでできた第2層のComfort HRXフォームは、使用者の体格を問わず体圧分散がされるようゾーニング加工がされており、

さらに第3層のAeroFlex ポケットスプリングでより高精細な体圧分散をしつつ使用者の体を支えます。

一般的にウレタンフォーム系のマットレスは、通気性が悪いために使用者から伝わった体温や湿気がマットレス内部に籠りやすいという欠点がありますが、エマスリープで使用されるウレタンフォームは「オープンセル構造」という通気性が比較的良いウレタンフォームを使っており、エママットレスプレミアムではさらにポケットコイル層がスプリング間に空気の通り道となる隙間をつくるので、非常に通気性の良いマットレスとなっています。

つまりエママットレスプレミアムを使用することで、睡眠に最適な温度まで調整してくれて、高性能な体圧分散、且つ身体から出る熱や湿気もポケットコイル層の隙間から排出するという特徴があり、かなり睡眠の質にこだわったマットレスであると言えるのです。

 

エマ・マットレスプレミアムの寸法・厚み・重さ・価格

エマ・マットレスプレミアムのサイズ毎の寸法・厚み・重さ・価格を一覧にまとめました。ご参考ください。

エマ・マットレス プレミアム
サイズ 幅×高さ×厚み(cm) 重さ 価格(税込)
シングル 97×195×24 21.0㎏ 198,400円
セミダブル 120×195×24 25.9㎏ 218,400円
ダブル 140×195×24 30.0㎏ 238,400円
クイーン 160×195×24 34.9㎏ 258,400円
キング 180×195×24 38.9㎏ 278,400円

 

エマ・マットレスプレミアムの口コミ・レビュー

エマ・マットレス プレミアムについて解説してきましたが、実際のところ寝心地など口コミはどうなのでしょうか?

エマ・マットレスプレミアムを使用したことで睡眠環境は改善されたのでしょうか?以下の記事では、エマ・マットレスプレミアムについての口コミやレビュー、現在までの値上げ情報を記載しています。

【重要】エママットレスプレミアムは何が違う?口コミや評価は?最安値はセール時?クーポンは?
エママットレスプレミアムについて評判評価・口コミやエママットレスとの違いを徹底解説。おすすめの購入時期はクーポン利用?セール?どこで買える?店舗はある?最も安く購入するにはどのタイミングがオススメなのでしょう?解説します。

是非ご覧ください。

⑤エマ・プレミアムV2

エマ・プレミアムV2は、エマ・マットレスプレミアムのアップグレードモデル。

アップグレードモデルなのに、ベースとなっているエママットレスプレミアムとどのサイズも価格が同じというお得な価格帯。

エマ・マットレスプレミアムとは内部構造が若干異なりますが、熱を吸収して排出するという睡眠時の温度調整のコンセプトは変わりません。

それどころか、NanoCarbon粒子を配合したThermoSyncテクノロジーにより、エママットレスプレミアムよりも22%涼しく眠れるというデータが出ているほどです。

つまり、高温多湿な日本で眠ることに対して、エマ・プレミアムV2はエママットレスプレミアムよりも眠りやすいマットレスであると言えるのです。

エマ・プレミアムV2の特徴

エマ・プレミアムV2の特徴は、先述もしておりますが

エママットレスプレミアムと同価格でのアップグレードモデルであること。

なぜなら、睡眠につくまでの体温調整にこだわったエママットレスプレミアムよりも、さらに22%涼しく眠れるというデータが出ている上位互換商品であるのにも関わらず、どのサイズでも同じ価格で販売しているからです。

内部の構造についても、エママットレスプレミアムとは異なります。

温度調整の面で、エママットレスプレミアムは人工ダイヤモンドであるグラファイト粒子を混ぜ込んだDiamond Degreeフォームに対して、

エマ・プレミアムV2は、1層目・2層目が活躍します。

1層目のThermoSyncフォーム(上記画像②)は、Nano Carbon粒子を配合することによって身体から発生する熱を外に逃がします。

また2層目のHypersoftフォーム(上記画像③)は、余分な体温を吸収します。

さらに、こういった熱を外へ逃がす面については、通気性の良さが関係します。

エママットレスプレミアムも、エマ・プレミアムV2もウレタンフォーム層にポケットコイル(スプリング)を組み合わせたハイブリッドタイプのマットレスですが、実はこの2つのスプリングは、サイズが異なります。

エマ・マットレス プレミアムのスプリングサイズ:12cm
エマ・プレミアムV2のスプリングサイズ:19.5cm

エマ・プレミアムV2のスプリングサイズの方が大きいため、それだけ空気を給排する容積が大きいこと、バネの伸縮幅が広いため身体がマットレスに乗ることや寝返りを打つことで、より熱や湿気を含んだ空気を外へ押し出す力が大きいことなどから、エママットレスプレミアムよりも通気性に優れていると考えることができ、

エマ・プレミアムV2は、マットレスに熱が籠りにくく、より温度調整がされやすいマットレスであると言うことができるのです。

従って、エママットレスプレミアムに対して、同価格である、且つ、より快適な状態で眠りにつきやすいのがエマ・プレミアムV2なのです。

 

エマ・プレミアムV2の寸法・厚み・重さ・価格

エマ・プレミアムV2のサイズ毎の寸法・厚み・重さ・価格を一覧にまとめました。ご参考ください。

エマ・プレミアムV2
サイズ 幅×高さ×厚み(cm) 重さ 価格(税込)
シングル 97×195×27 21.4㎏ 198,400円
セミダブル 120×195×27 27.6㎏ 218,400円
ダブル 140×195×27 31.7㎏ 238,400円
クイーン 160×195×27 35.2㎏ 258,400円
キング 180×195×27 38.7㎏ 278,400円

エマ・プレミアムV2の口コミ・レビュー

エマ・プレミアムV2について解説してきましたが、実際のところ寝心地など口コミはどうなのでしょうか?

エマ・プレミアムV2を使用したことで睡眠環境は改善されたのでしょうか?以下の記事では、エマ・プレミアムV2についての口コミやレビュー、現在までの値上げ情報を記載しています。

【要確認】エマ・プレミアムV2の口コミ・評判・レビューをまとめてみた
エマスリープのマットレス「エマ・プレミアムV2」についてのまとめ記事です。特徴だけでなくエマ・プレミアムV2を実際に使用した人の口コミ・評判・評価・レビューをまとめました。

是非ご覧ください。

⑥エマ・ラグジュアリー

エマ・ラグジュアリーは、エマスリープのマットレスの中でも最高位の高級マットレスです。

価格帯も、最も安いシングルサイズで税込245,000円。これこそ、数あるマットレスの最高峰と言える高級マットレスでしょう。

とはいえ、高級過ぎてなかなか手も出ないマットレスです。

エマスリープで頻繁に開催されている60%OFFセール、エマ・ラグジュアリーはその対象になっていることが多いですが、

60%OFFになったシングルサイズでも、98,000円(税込)。それでもマットレス市場の中では高い部類の価格帯かもしれません。

正直言って、エマハイブリッドV2あたりで十分な気もしておりますが、本当に睡眠に対して悩んでいる方、睡眠の質にこだわる方は、セール時に購入してみるのもアリかもしれません。

エマ・ラグジュアリーの特徴

エマ・ラグジュアリーの1番の特徴は、やはり第1層目のエアグリッドテクノロジー層と言えるでしょう。

エアグリッドテクノロジー層は、熱可塑性エラストマー(略称はTPE:ThermoPlastic Elastomer)というゴムのようなプラスチック樹脂を格子状に形状を加工したものです。

ゴムのような素材なのでウレタンフォーム層よりも断然に反発力が強く、その反発力のおかげで寝返りのサポートもしてくれます。

また熱可塑性エラストマー(TPE)は冷感を感じやすく熱が籠りにくい、そして格子状のグリッド構造にしていることで、仰向け寝にも横向き寝にもしっかりとフィット。

もちろん、下層のウレタンフォーム層やポケットコイル(スプリング)層によって体圧分散も問題なく行われます。

ただし、

エマ・ラグジュアリーはエアグリッドテクノロジー層など現状のマットレス市場全体を見るとかなり珍しく、もちろん品質にもこだわった高級マットレスではあります。

しかし、やはり気になるのがそのお値段。いくら高級マットレスといってもシングルサイズで245,000円もするのはちょっと・・・・

という方には、やはりエマ・ハイブリッドV2やエマ・マットレスプレミアムがよいのではないかと思います。

エマ・ラグジュアリーの寸法・厚み・重さ・価格

エマ・ラグジュアリーのサイズ毎の寸法・厚み・重さ・価格を一覧にまとめました。ご参考ください。

エマ・ラグジュアリー
サイズ 幅×高さ×厚み(cm) 重さ 価格(税込)
シングル 97×195×25.5 25.2㎏ 245,000円
セミダブル 120×195×25.5 31.2㎏ 267,000円
ダブル 140×195×25.5 36.4㎏ 291,500円
クイーン 160×195×25.5 41.2㎏ 315,000円
キング 180×195×25.5 46.3㎏ 341,000円

 

3.エマスリープのおすすめ敷布団│エマ・敷布団プレミアム

エマスリープの商品の中で、「エマ・敷布団プレミアム」は唯一の敷布団タイプ。

三つ折りができ、且つ重すぎるわけでもないので、持ち運びしやすく機能性に富んでいる敷布団です。

サイズはシングルサイズのみとなりますので、パートナーやご家族と使う際には複数購入する必要はあるかもしれません。

エマ・敷布団プレミアムの特徴

エマ・敷布団プレミアムは、エマ・マットレスプレミアムと同様、グラファイト粒子を使った「睡眠に適した温度への温度調整」が最大の特徴でしょう。

厚み8cmで2層構造のエマ・敷布団プレミアムは、厚さ3cmの第1層目「Diamond Degreeフォーム」で、使用者から伝わった体温を吸収して外へ逃がします。

人は眠りにつくとき、体温は徐々に下がっていきます。「眠りはじめの90分間」に体温が早く下がるほど、短時間で深い睡眠に入り、より高品質な睡眠を得られるのです。

つまり、「Diamond Degreeフォーム」の効果で余分な体温が排出された使用者の体温は徐々に下がり、高品質な睡眠を得られる条件を満たします。

さらに、厚さ5cmの第2層目「HRX Supremeフォーム」は、体圧分散を司る層。

仰向け寝でも横向き寝でも、下からしっかりと身体をサポート。沈み込み過ぎず、沈まな過ぎず、理想の寝姿勢を実現できるようしっかりと体圧分散してくれます。

またお手入れについても、折り畳みのできないマットレスとは違い、エマ・敷布団プレミアムには利便性があります。

例えば、内部の湿気を除去するための「陰干し」

折り畳みのできない一体型のマットレスは、陰干しの際に壁などに立て掛ける必要性があります。そうなると、スペースも必要ですし、持ち上げる必要もあり面倒です。

一方で、エマ・敷布団プレミアムは三つ折りができ厚みも8cmあるので、軽く畳んだ状態で立たせられます。立て掛けるスペースを考える必要もなく、移動させる必要もありません。

また「収納」についても、コンパクトに折りたためるので、日中は押入れに入れて置いたり、三つ折りにして部屋の隅に置いておくだけでも、お部屋を広々と使うことができます。

直置き使用したいと考えている方にとっては、とても良い敷布団ではないでしょうか。

エマ・敷布団プレミアムの寸法・厚み・重さ・価格

エマ・敷布団プレミアムのサイズ毎の寸法・厚み・重さ・価格を一覧にまとめました。ご参考ください。

エマ・敷布団プレミアム
サイズ 幅×高さ×厚み(cm) 重さ 価格(税込)
シングルのみ 97×195×8 8.6㎏ 75,300円

4.エマスリープのおすすめ枕│エマピロー&エマピロープレミアム

エマスリープのマットレスを選んだら、次は寝具ではないでしょうか?

マットレスの次に重要な役割を担うのは、

エマスリープが販売している枕は、以下の2種類です。

①エマ・ピロー
②エマ・ピロープレミアム

このエマ・ピロー、エマ・ピロープレミアムのそれぞれの特徴やレビュー・口コミについては、次の記事で詳細を記載しております。こちらも是非、ご参考ください。

【快適】エマスリープ枕『エマピロー』『プレミアム』の違い・枕カバー・高さ調整・口コミ・返品保証を調査した結果は?
エマスリープの枕『エマピロー』や『エマピロープレミアム』の口コミや評判を知りたい!枕カバーは洗濯できる?お手入れ必要?マットレスと枕のセット購入がいい?返品保証は?サイズは?高さ調整できる?エマピローケースって何?解説します。

 

5.エマスリープのおすすめマットレスプロテクター

エマスリープのマットレスシリーズと最も相性の悪い“天敵”をご存知でしょうか?

その答えは、水分

ウレタンフォーム層に強みを持つエマスリープ製品は、エマオリジナルV2を除く全てのマットレスにウレタンフォームを使用しています。

もし、ベッドマットレスの上でジュースをこぼしたり、お子様がおねしょしてしまった場合、内部まで浸み込んでしまった水分は中々取り除くことができません。最悪はカビ発生の原因になる場合も。

このような事態を防ぐ為の寝具としてオススメなのが、マットレスプロテクター

マットレスにマットレスプロテクターを装着し、その上にシーツを敷いて使用すれば、もう怖いものはありません。

エマスリープが販売しているエマ・プロテクターなら、伸縮ゴムでワンタッチでシワなく装着可能です。もちろん、同じメーカー商品なのでエママットレスシリーズの全てのタイプと相性抜群です。

エマプロテクターについての詳細は、以下の記事で記載しております。ご興味あれば、是非ご覧ください。

【重要】エマプロテクターとは?エマスリープマットレスにプロテクターやベッドパッドは必須!
エマスリープマットレスにプロテクターやベッドパッド・シーツはつけた方がいい?エマプロテクターとは?カバーと何が違う?洗濯できる?乾燥機OK?エママットレスにエマプロテクターやベッドパッドは必要なのでしょうか?解説します。

 

6.エマスリープにおすすめのシーツやカバー

エマスリープのマットレスに、枕・マットレスプロテクターを選んだら、次は直接肌に触れるシーツやカバーではないでしょうか?

シーツもカバーも、衛生面だけでなく寝心地に大きく影響を与えます。消耗品とはいえ、しっかりと吟味する必要がある寝具アイテムです。

以下の記事では、エマスリープのマットレスにおすすめの寝具(シーツほか)を紹介しているだけでなく、マットレスや睡眠環境のお手入れ方法も紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。

【簡単】エマスリープマットレスおすすめのシーツは?カバーは要洗濯!交換は?お手入れは超簡単!
エマスリープマットレスを清潔に使うためのお手入れ方法を紹介します。カバーは洗濯できる?乾燥機にかけて大丈夫?シーツや敷きパッド・ベッドパッドは必要?おすすめのシーツはある?本体に黄ばみ・シミ・カビが付いたらどうしたらいい?解説していきます。

7.エマスリープ各商品の返品方法は知っておこう!

エマスリープの商品は、単価が高い商品も多いことから100日間のお試し期間が付いているものがほとんどです。

マットレスなどは高額なので、購入してみたものの「失敗した~、損した~」という悲しい気持ちにならないように、お試し期間中の返品・返金が可能です。

但し、商品によってはお試し期間の付くもの・付かないものがあったり、返品方法が異なる場合もありますので、購入前に予め返品方法をチェックしておくことを強くお勧めします。

以下の記事では、エマスリープのマットレスを始め、マットレス以外の製品もそれぞれ返品方法や注意点を解説しております。こちら是非、購入前にご覧ください。

【返品できない?】エママットレスやエマスリープ製品は返品方法が違う!返金保証は?交換可能?
エママットレスやエマスリープ製品それぞれの返品方法を解説。引き取りにきてくれる?どんな理由で返品してる?違うサイズに交換可能?いつ返金される?返品できない条件は?汚れてたら?ダンボール箱は?返品手順や条件、最終的に返金されるまでを解説します。

8.エマスリープ各商品の支払い方法に注意しよう!

エマスリープ製品の購入時についても、予め支払い方法の確認をしておくことを強くおすすめします。

お持ちのクレジットカードが使えなかったり、配送料がかかったりと、思わぬ落とし穴があるかもしれません。

以下の記事では、エママットレスシリーズを含めエマスリープ製品のお支払方法から配送・商品到着まで解説しております。是非、ご参照ください。

【沖縄は届かない?】エマスリープマットレスの支払い方法に注意!キャンセル可?配送料金や納期は?保証期間は?
エマスリープマットレスシリーズの支払い方法や配送の注意点を解説│クレジットカードやpaypayは使える?一括払い?分割払い?領収書発行は可?配送方法や送料、沖縄や離島へは届く?キャンセルは可能?

 

9.さいごに

今回の記事では、エマスリープのおすすめのマットレスについて、それぞれの特徴などをまとめました。

ご紹介したマットレスは以下の通りです。※価格帯の安い順番で紹介しています。

①エマ・オリジナルV2
②エマ・ハイブリッドV2
③エマ・ハイブリッドV2プラス
④エマ・マットレス プレミアム
⑤エマ・プレミアムV2
⑥エマ・ラグジュアリー

特にエマ・マットレスプレミアム、エマ・プレミアムV2、エマ・ラグジュアリーは高額となっていますので、エマスリープが頻繁に行っているセール開催時に購入するとお得に購入ができます。

開催中のセール情報やこれまでのセール頻度については、以下の記事に詳細をまとめております。

エマスリープ(エマラグジュアリー他)最大65%オフセール開催!9月18日~9月25日まで
エマスリープ製品の現状行われてる最新セール情報をこの記事でまとめています。

その他、エマスリープのマットレス以外の商品や、返品方法や支払方法の注意点なども解説しました。

エマスリープについてご興味のある方は、是非下のリンクより公式サイトへアクセスしてみてください。

以上、長文となってしまいましたが最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。