「エママットレスってウレタン素材だけど、通気性は良いの?熱がこもって暑い?」
「エママットレスを買うか迷ってるのだけど、夏は蒸れる?暑いのは嫌!」
「通気性が悪いのなら、カビとか発生したりするの?」
エマスリープマットレスはウレタンフォームでできたマットレスですが、通気性についてはどうなのでしょうか?熱がこもって暑いのでしょうか?
マットレスにとって、通気性の良し悪しは寝心地に大きく影響を受けます。
この記事では、「エマスリープマットレスの通気性」について検証していきます。
※本ページではプロモーションが含まれています。
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1.エマスリープマットレスの通気性はかなり良い!暑くない!
結論から言うと、
なぜなら、エマスリープマットレスは通気性を良くするための工夫がされているからです。
一般的には、ウレタンフォーム型のマットレスは通気性が悪いとされています。
それは、化学的に発泡されたポリウレタンの泡はお互い繋がり合うことなく固まった状態となっているので、空気の抜け道ができにくい構造になっているからです。
しかし、エママットレスにおいては、
・1層目と2層目の間に無数の空洞をつくり、内部の空気が出入りしやすい
といった工夫をしており、
結果、
以下より、詳細を解説していきます。
2.エマスリープマットレスの通気性が良い理由
エママットレスの通気性が良いのはどんな工夫がされているからなのでしょうか?
それは下記4つの工夫に秘密があります。
・1層目と2層目の間の無数にあいた空洞
・本体を覆うメッシュ生地
・特別な繊維の側面カバー
それぞれを解説していきます。
1層目のオープンセル構造
エママットレスはウレタンフォーム系のマットレスです。
また、エママットレスに使用しているウレタンフォームは通気性と弾力性に優れ、且つ環境にも優しいウレタンフォームです。
冒頭でも記載した通り、ウレタンフォームというのはポリウレタン樹脂を化学的に発泡させて固まったものです。その発泡させた泡の構造には2種類あります。
クローズドセル構造:通気性が悪い
エママットレスはオープンセル構造です。
オープンセル構造とは、上の図のように気泡同士が繋がった構造のことを言います。
無数に穴同士が繋がっているので、空気の通り道となり、内部で湿気が溜まることもありません。
わかりやすい例として、食器洗い用のスポンジをイメージしてみてください。
表面をよく見ると、無数に穴が開いています。手で握り潰そうとすると、空気が圧力で抜かれて縮み、手の握力を緩めると、スポンジは周囲の空気を吸い込んで元の形に戻ります。
エママットレスも同様、人がマットレスの上で横になると体圧の掛かる部分が押さえ付けられて内部の空気を排出し、寝返りを打って体圧の掛かる部分が移動すると、空気を吸い込んで元に戻ります。
身体の熱により、マットレス内部の空気が温められたとしても、横になっている人が動くことによって絶えず排出されて、新たな空気を吸収します。
つまり、通気性がとても良いことを表します。
また反対に、
クローズドセル構造というのは、発泡されてできた気泡同士が繋がっていない構造のことです。それぞれが独立した気泡なので、空気の行き来ができません。
つまり、気泡の中の空気は抜けることなく、逆に熱が籠ることになります。
この構造を利用したのが、建設物などで使われる断熱材などです。構造を利用して、いろんな使い方があるのですね。
1層目と2層目の間の無数にあいた空洞
エママットレスの側面を見てみると、穴が無数にあいています。
この穴を設計した目的は2つあります。
・体圧分散
1つは、空気の通気口としての空洞です。
1層目のオープンセル構造での給排出だけでなく、さらに目に見えるほど大きな通気口を無数につけることで、より多くの量の内部の熱や湿気のこもった空気を外に追い出し、より多くの量の新鮮な空気を内部に取り込むのです。
このことから、
本体を覆うメッシュ生地
エママットレス本体がいくら通気性が良くても、通気性の悪いカバーなどに覆われてしまっては、全く通気性の良さが発揮されません。
メッシュ生地は透けるほど細かく無数の穴が開いていますので、マットレス本体の空気の行き来を妨げることがありません。
特別な繊維の側面カバー
側面のカバーについても同様です。
カバーに関しても、特別な繊維で作られたカバーなので、風通しがよくマットレス本体の通気性を妨げません。
またカバーの白い部分については、速乾性に優れており、寝汗も比較的早く乾きます。また洗濯機で簡単に洗濯することができるので、清潔感も保てます。
3.エママットレスの通気性をより高める方法
エママットレスの通気性をより高めるには、湿気によって邪魔されないようにすることが求められます。
より通気性を高める為の湿気対策として下記2つの手段を紹介します。
・除湿シートやすのこ
すのこ型ベッドフレーム
Emma Sleep Japan合同会社が推進している、エママットレスに適したベッドフレームの条件は
この条件を満たせば、
・通常のベッドフレームの上
・床やフローリング、畳などに直置き
といった場所でも問題ないと言われています。※ただ、当サイトとしては直置きは推奨しません。
Emma Sleep Japan合同会社は、「エマ・ベッドフレーム」「エマ・木製ベッドフレーム」を販売しています。
しかし、通気性やカビの発生などを懸念するのでしたら、すのこタイプのベッドフレームがオススメです。
すのこタイプのベッドフレームで当サイトがオススメするのは、コアラアーバンベッドフレームです。
1.すのこタイプのベッドフレーム
2.通気性をしっかり確保!湿気に強く、埃も溜まりにくい!
3.シンプル且つ丈夫で安価
コアラアーバンベッドフレームは、コアラマットレスを提供するkoala社のベッドフレームですが、コアラマットレス専用というわけではなく、エママットレスシリーズであっても問題なく使用可能です。どのサイズであってもベッドフレームの寸法内に収まります。
またEmma Sleep Japan合同会社の提供する「エマ・ベッドフレーム」「エマ・木製ベッドフレーム」よりも価格的に安価です。
尚、こちらのメーカーでは上記でご紹介した「コアラアーバンベッドフレーム」のほかに「コアラベッドフレーム」「コアラファブリックベッドフレーム」と計3種類のすのこ型ベッドフレームがあります。それぞれデザインも異なりますので、一度チェックしてみることをオススメします。
「ベッドフレームをどうしようか?」と悩んでいる方は、下記にサイトを貼っておきますので、一度見てみて頂くことをオススメします。
除湿シートやすのこ
もしエママットレスを直置きするのであれば、すのこや除湿シートもオススメです。
すのこを使う理由としては、上記のすのこ型ベッドフレームと同様です。
また除湿シートであれば、シートを敷くだけなので、とても便利でお手軽です。
オススメはモットン除湿シート
これは、モットンというマットレス向けの除湿シートですが、エママットレスでも問題なく使用できます。
このモットン除湿シートじゃ、吸湿性が市販品の2~3倍あります。
さらに、汗や湿気による不快な臭いも、このモットン除湿シートの消臭効果により防いでくれます。
このモットン除湿シート、エママットレスにとてもオススメです。
ちなみに、エママットレスを直置きするのであれば、下記の記事に注意点などの詳細を記載していますので、是非読んでみてください。
またエマスリープマットレスの公式サイトについては下記をご覧ください。
4.通気性の悪いマットレスだとどうなる?
高温多湿の日本において、マットレスの通気性が悪いと下記のような影響があります。
・寝苦しい
・睡眠が浅い
・カビとダニが発生
人は眠っている間に、コップ1杯分の汗をかくと言われています。
これは眠っている間に、人が発汗することで体温調整をしているのですが、多湿の日本ではこの発汗した汗は蒸発せずに、その人の周囲の湿度を上げてしまいます。そして、マットレスや敷布団に湿気は伝わっていきます。
通気性の良いマットレスであれば、そういった湿気をすぐに排出し、新鮮な空気を取り込みますが、
また通気性の悪いマットレスだと、そういった湿気がマットレスの内部に溜まったきり、外になかなか出ないので、湿気は溜まる一方・・・・
ダニも、50%以上の湿気のある場所を好みますので、ダニの繁殖も始まります・・・
以上が、通気性の悪いマットレスを使う際に起こる影響です。
5.夏にオススメ!エママットレスを快適に使う方法
日本の夏は蒸し暑いですよね。特に、ここ10年くらいは常に熱帯夜と言われて、本当に夏は寝苦しい・・・。
そんな真夏も、エママットレスと今回紹介するアイテムを使って快適な夜を過ごしましょう。
クールパット
オススメはクールパットです。
エママットレスの上にクールパットを敷いて寝るだけで、とても快適に眠れます。
お値段もだいたい3000円以内で購入できるものがほとんどなので、とてもお手ごろです。
人は睡眠中にコップ1杯分の汗をかきます。特に真夏はそれ以上でしょう。
エママットレスの上にクールパットを敷くと、睡眠中にかく汗をクールパットが防いでくれるので、エママットレスのカバーや本体にまで湿気が伝うことがありません。
一石二鳥のクールパットは、夏にオススメです。
~オススメのクールパット~
布団乾燥機
布団乾燥機というのも1つの手です。
実は布団乾燥機には「夏モード」という機能が付いている商品もあります。
布団乾燥機の夏モードは、布団の温度を下げてくれるので、寝苦しい夜でもすぐに寝つけます。
また、日本の夏は高温多湿です。
真夏であってもエママットレスは湿気を吸い込んでしまうことも。
布団乾燥機を低温使用するならば、エママットレス内の湿気を強制的に取り除くことができますので、カビ対策にもなります。
エママットレスに対する布団乾燥機の使い方や注意点は下記の記事に詳細を記載していますので、是非読んで見てください。
6.カビやダニを発生させない!エマスリープのお手入れ方法
先述したように、通気性の悪いマットレスを使っていると、湿気が溜まっていってカビやダニが発生してしまいます。
とはいっても、やはり定期的なお手入れをすることが衛生的に、そして長持ちさせる秘訣です。
下記の記事では、エママットレスは適切なお手入れ法について記載してありますので、是非読んでみてください。
7.支払い方法に注意│エマスリープマットレス購入するなら必読!
エマスリープマットレスやエマハイブリッドを購入する場合、支払い方法には気をつける必要があります。
支払い方法や配送については下記の記事にまとめておりますので、こちらも是非読んでみてください。
8.エママットレス以外の通気性の良いマットレス
もし通気性の良いマットレスをお探しでしたら、エママットレス以外にもオススメなマットレスがあります。
・エアウィーヴ
こちらの2つのマットレスは、2つとも繊維が絡み合う構造をしています。
つまり素材同士に隙間ができるので、空気の通り道ができるのです。
通気性だけならエママットレスよりも良いと言っても過言ではありません。
ブレインスリープマットレスとエアウィーヴについては下記の記事でそれぞれの特徴を記載していますので、是非読んでみてください。
9.さいごに
今回の記事では、エマスリープマットレスの通気性について解説しました。
一般的にウレタン系のマットレスは通気性が悪いとされていますが、
といえます。
その理由は4つです。
・1層目と2層目の間の無数にあいた空洞が空気の通り道となっているから
・本体を覆うメッシュ生地がマットレス本体の通気性を妨げないから
・特別な繊維の側面カバーがマットレス本体の通気性を妨げないから
通気性の悪いマットレスであれば、人が寝るときに発汗する汗や周囲の環境から湿気を吸い、その湿気を内部に溜めていき、カビが発生していきますが、
エマスリープマットレスであれば、内部に入り込んだ湿気をその通気性の良さで外部に吐き出しますので、比較的カビは発生しにくいマットレスといえます。※もちろん定期的なお手入れは必要です。
その他、エマスリープマットレスの通気性の良さをより発揮させるには、
・除湿シートやすのこ
が有効です。
以上、長文となりましたがエマスリープマットレスの通気性について解説しました。
エマスリープマットレスの公式サイトへのリンクを下記に貼っておりますので、御興味のある方は是非アクセスしてみてください。
ありがとうございました。
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管理者所持資格:寝具ソムリエ・睡眠寝具インストラクター