「モットンを買いたいけど、事前に知っておくべき注意点はある?」
「モットンは返品できるって聞いたけど、返品の時に注意することは?梱包方法は?圧縮できる?」
「モットンが欲しい!でも買って後悔はしたくない!」
モットンは高反発・高機能で有名なマットレスです。
機能面では申し分のないマットレスですが、やはり使い方や返品時など知っておくべき注意点もいくつかあります。
この記事では、モットンの使い方や返品の際の注意点をまとめてみました。
※本ページではプロモーションが含まれています。
- 1.モットンの注意点│後悔しない為に知っておくべきこと
- 2.使い方の注意点①│モットンの上に敷布団を敷いてはダメ
- 3.使い方の注意点②│柔らかいマットレスの上にモットンを敷いてはダメ
- 4.使い方の注意点③│へたりやへこみのあるマットレスの上にモットン
- 5.使い方の注意点④│モットンの敷きっぱなし(万年床)は禁物
- 6.使い方の注意点⑤│モットンの天日干し
- 7.使い方の注意点⑥│モットンの水洗い
- 8.使い方の注意点⑦│布団乾燥機や電気毛布を50℃以上にして使ってはダメ
- 9.返品時の注意点①│90日の返品保証は公式サイト購入のみ
- 10.返品時の注意点②│返品受付のタイミング
- 11.返品時の注意点③│返品発送は自己梱包と費用は自己負担
- 12.さいごに
1.モットンの注意点│後悔しない為に知っておくべきこと
モットンは機能性も良く、腰痛や快眠、姿勢矯正など様々な効果が期待できるマットレスです。
ですが、いくら高品質・高機能なマットレスとはいっても、使用するにあたっての注意点は知っておく必要があるでしょう。
この記事では、下記について解説していきます。
①モットンの上に敷布団を敷いてはダメ
②柔らかいマットレスの上にモットンを敷いてはダメ
③へたりやへこみのあるマットレスの上にモットンを敷いてはダメ
④モットンの敷きっぱなし(万年床)は禁物
⑤モットンを天日干ししてはダメ
⑥モットンを水洗いしてはダメ
⑦布団乾燥機や電気毛布を50℃以上にして使ってはダメ
①90日の返品保証は公式サイト購入のみ
②返品受付のタイミング
③返品発送は自己梱包と費用は自己負担
2.使い方の注意点①│モットンの上に敷布団を敷いてはダメ
なぜなら、せっかくのモットンの高反発機能・体圧分散機能が発揮できないからです。
まず、モットンには高反発機能が備わっており、寝返りを促進してくれます。
寝返りは、人が睡眠をとる際に大切な運動です。人間は、寝ている間に自身の体重による圧力で、マットレスと接する箇所の筋肉や血管が押さえ付けられた状態になります。
そうなると、その箇所の血流が悪くなり、老廃物が溜まり、筋肉の不自然な緊張状態が続き、腰痛や、酷い場合は褥瘡を引き起こします。
それを防ぐために、人間は無意識のうちに頻繁に寝返りを打つことで、マットレスとの接触箇所を変えているのです。
また、寝返りは意外にエネルギーが必要な運動です。
通常、一晩に20~30回の寝返りを打つといわれていますが、年齢を重ねる毎に体力が低下。寝返りの数は減っていってしまいます。
その寝返りを促進する役目を果たすのがモットンの高反発機能です。
しかし、モットンの上に敷布団などを敷いて、その上に眠ってしまうと、せっかくの高反発機能が全く機能しなくなってしまいます。
体圧分散機能についても同様です。
モットンには、眠っている人に掛かる荷重を分散させる機能があります。この機能により、首・背中・腰・お尻など荷重が掛かりやすい箇所の身体の負荷を分散させてくれるのです。
その結果、筋肉にかかる負荷を軽減。腰や背中の痛みを抑え、筋肉も十分な休養をとることができます。
しかし、モットンの上に敷布団などを敷いて、その上に眠ってしまうと、やはりせっかくの体圧分散の機能が全く機能しなくなってしまいます。
従って、
モットンの上から敷布団を敷いて使っては、絶対にダメなのです。
3.使い方の注意点②│柔らかいマットレスの上にモットンを敷いてはダメ
マットレスや敷布団の上にモットンを敷いて使用することは可能です。
しかし、
なぜなら、モットンの下が柔らかいマットレスだと体圧分散機能が損なわれるからです。
モットンの体圧分散機能や高反発機能は、下がしっかりと硬いことで発揮される機能でもあります。
下が柔らかいと、人が横になった時に必要以上に沈み込んでしまい、せっかくの体圧分散機能が発揮されないだけでなく、寝姿勢も悪くなってしまうのです。
ですので、何かの上にモットンを置くのであれば、硬めのマットレスや敷布団の上にモットンを設置しましょう。
4.使い方の注意点③│へたりやへこみのあるマットレスの上にモットン
理由は、上に置くモットンも、下のマットレスのへたりやへこみの位置と連動してへこんでしまうからです。
その状態で、人が横になってしまうと、モットン自体も下のへたりのあるマットレスに連動してへこんでしまうので、理想の寝姿勢をとれず、へたった位置を中心に寝姿勢が崩れてしまいます。
そうなると、決して使用する人の身体に良くありません。
従って、
へたりやへこみのあるマットレスの上にモットンを敷いてはいけないのです。
5.使い方の注意点④│モットンの敷きっぱなし(万年床)は禁物
敷きっぱなしにしていると、どんどん湿気を吸収してモットンにカビが発生するからです。
湿気は低い所から溜まっていきます。
床や畳の上に長時間置いていると、モットンの底部から湿気を吸収してしまい、裏返すと、「モットンの裏に黒いカビが!!」ということも十分に考えられます。
従って、
モットンを床や畳の上に直接敷いてはいけません。
モットンを床に直置きする場合は、適切な湿気対策とお手入れをする必要があります。適切な湿気対策とお手入れ方法については、下記に解説します。
適切な湿気対策
モットンの適切な湿気対策として
・布団乾燥機
・敷パット
を御紹介します。
・すのこ または 除湿シート
モットンを床や畳の上に直置きする場合、手軽にできるのは「すのこ」を置くことでしょう。
すのこを、床とモットンの間に敷くことで空気の通り道を作り、湿気の吸収を防ぎます。
ただし、すのこを置くことの欠点もあります。
そこで当サイトが最もオススメするのは、モットン専用の除湿シートです。
このモットン専用の除湿シートは、市販のものよりも吸湿性が圧倒的に違います。
通常の除湿シートと比べて、その効果は2~3倍です。
さらに、このモットン専用除湿シートは消臭効果もあるので、湿気のもとになる汗の臭いも消してくれるのです。
モットン除湿シートを床とモットンの間に敷いたり、また押入れや湿気の溜まりやすい場所に敷いても効果を発揮してくるので、とても便利なアイテムです。
・布団乾燥機
布団乾燥機は最も強制的にモットンに溜まった湿気を除去する方法です。
下記でも紹介しますが、陰干しなどが行えないときに布団乾燥機を使うといいでしょう。
ただし、50℃以上の熱風をモットンにあてないようにだけ気をつけましょう。
モットンの素材が傷んでしまいます。
適切なお手入れ
同じようにモットンの適切なお手入れとして
・ローテーション
があります。それぞれを解説します。
・陰干し
陰干しについては、下記の「使い方の注意点⑤」で詳細を記載します。
・ローテーション
ローテーションとは、定期的にモットンの面や向きを変えることです。
例えば、モットンを長期間敷きっぱなしにして何もお手入れをしないでいると、
使用者の眠っている時の癖(寝相など)がモットンに影響を及ぼします。どうしても、同じ場所ばかりを使用することになるので、同じ箇所に負荷が掛かり、その部分からヘタっていきます。
モットンは耐久性は確かに高く、ヘタリにくいのですが、さすがに同じ箇所ばかりを使用すると、他の箇所と比べてヘタリは早くなります。
対応策として、
これらを定期的に行うことで、ヘタリを防ぎ、長期的にモットンを使用することができるでしょう。
6.使い方の注意点⑤│モットンの天日干し
なぜなら、モットンに直射日光をあてるとモットンが劣化していくからです。
モットンはウレタンフォームという素材で構成されています。これは、簡単に説明すると、プラスチックを化学的に発泡させたものです。
プラスチック製品は、直射日光に長期間あてることで、段々と白くなり紫外線劣化していきます。最終的には、軽く触っただけでもボロボロの粉々になってしまいます。
モットンに関しても同様で、直射日光による紫外線劣化を引き起こします。さらには、モットンを直射日光にあてることで、急激に内部の水分(湿気)が蒸発することによるモットンの負担も劣化の一因となるのです。
ですので、
絶対にモットンを天日干ししてはいけないのです。
モットンは陰干しをしよう!
モットンは、天日干しでなく陰干しをしましょう。
陰干しをすることで、モットンに負担なく内部の湿気を取り除くことができます。
尚、このときモットンに必要な環境として、
・床と接触しないよう浮かして陰干し
・扇風機を常備
この3つの環境を整えて陰干しをするのがベストです。
下記の記事では、モットンの最も適した干し方について詳しく記載しております。御興味ありましたら、是非読んでみてください。
7.使い方の注意点⑥│モットンの水洗い
モットンに水洗いをしてしまうと表面がボロボロになり劣化してしまいます。
さらには、内部に染み込んでしまった水分は中々蒸発させることができない為、そのまま湿気となりカビの原因になる場合もあります。
その為、もしモットンを汚してしまっても、水洗いは絶対にしてはいけません。
モットンを汚してしまった場合は、下記の記事で対処法を記載しています。
汚れ・シミ・カビ・寝汗・経血・子供のおねしょなど様々なパターンでの対処法を記載していますので、是非読んでみてください。
8.使い方の注意点⑦│布団乾燥機や電気毛布を50℃以上にして使ってはダメ
モットンに布団乾燥機や電気毛布を使うことはできますが、
モットンが劣化してしまうからです。
寒さ対策の為に、寝る前の布団乾燥機や電気毛布を使う方は多いでしょう。普通に使う分では、50℃以上に設定するとまず暑くて眠れないので、常識的に使用する分には問題ありません。
ただし、湿気対策として布団乾燥機を使うときなどは、温度に注意を払う必要があります。
下記の記事は、布団乾燥機を使う際の注意点などを詳細に記載していますので、御興味ある方は是非読んでみてください。
9.返品時の注意点①│90日の返品保証は公式サイト購入のみ
モットンには90日間のお試し期間(返品・返金保証)があります。
ただ、このお試し期間の注意点として、
モットンは、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなど公式サイト以外でも通販サイトから購入することができます。
価格についても、公式サイトを含めどのサイトも同じ価格です。
しかし、
90日間のお試し期間(返品・返金保証)が適応されるのは公式サイトのみ。
他のサイトからの購入では返品・返金を受け付けてもらえないので、注意が必要です。
詳細については下記の記事で記載しています。御興味のある方は是非読んでみてください。
10.返品時の注意点②│返品受付のタイミング
モットンの90日間のお試し期間(返品・返金保証)による返品受付は、
モットン到着日から90日、またモットン到着後105日以降は返品が受け付けられませんので注意が必要です。
尚、返品手続きについては、モットンの問い合わせフォームから簡単に行うことができます。
11.返品時の注意点③│返品発送は自己梱包と費用は自己負担
マットレスによっては、「メーカー側が手配した業者に渡すだけ」という製品もありますが、モットンの場合は全て御自身で行う必要があります。
特に梱包方法については、購入時のように特別な超圧縮できないので、御自身で付属のゴムバンドできつく縛り、大きめの袋などに入れて発送しましょう。
返品されたモットンは、再利用されるわけではなく、処分されます。ですので、綺麗に梱包する必要がないので、大きめの袋で十分です。
製品が大きい為、発送費用も高額になってしまうことも注意すべき点と言えます。
その他、最終的に返金されてくる金額や返品時の注意点などは下記の記事に詳細を記載していますので、是非読んでみてください。
12.さいごに
今回の記事では、モットンを購入する前に知っておいてほしい「使い方や返品する際の注意点」についてまとめてみました。
もっと細かく突き詰めると、もっとたくさんの注意点も出てきますので、一旦10点に抑えておこうと思います。
返品については、モットン独自の制度から見た注意点です。
しかし、使い方の注意点に関しては、モットンだけでなく他のマットレス(特にウレタンフォーム型のマットレス)にも当てはまる点が多々あります。
他のマットレスを検討されている方にも、是非参考にしてほしい記事に仕上げました。
まとめると、
→返品する場合、梱包~発送、及び発送費用まで自己負担です。
以上、長文となってしまいましたが、モットンの注意点について解説しました。
モットンに御興味をもたれた方は、下記に公式サイトのリンクを貼っておりますので、是非アクセスしてみてください。ありがとうございました。
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