「コアラマットレスに布団乾燥機や電気毛布、湯たんぽは使用して大丈夫?」
「コアラマットレスに布団乾燥機のダニ退治モードは使用できる?」
「コアラマットレスを使うと、夏は暑い?冬は寒い?何か対策はある?」
コアラマットレスは熱に弱いと言われるウレタン系マットレスですが、布団乾燥機や電気毛布(湯たんぽ)を使用してもよいのでしょうか?
冬のような寒い季節、眠るときは布団乾燥機などを使って暖かくして眠ると気持ちがいいものです。
また反対に、真夏のコアラマットレスの使用は暑いのでしょうか?
この記事では、コアラマットレスに布団乾燥機は使用可能なのか?さらには真冬や真夏の寒さ・暑さ対策について解説します。
※本ページではプロモーションが含まれています。
1.コアラマットレスに布団乾燥機・電気毛布は使用可能。ダニ対策は要注意
結論から言うと、
ただし、
コアラマットレスの公式サイトには以下の記載がありました。
Q:マットレスに布団乾燥機や電気毛布は使えますか?
A:布団乾燥機や電気毛布は、3時間までは安全にご使用いただけます。
必ず電気毛布や布団乾燥機の取扱説明書の安全上の注意に従ってください。40度以上になると、フォーム(スポンジ状のマットレス本体)が熱によって稀に柔らかくなることがあります。もし、フォームが柔らかくなってしまったと感じられた場合はその時点で使用を中止して下さい。
※フォームが冷えるとまた元の硬さに戻りますのでご安心くださいませ。万が一、温度が高くなりすぎたり、布団乾燥機や電気毛布などの故障による加熱のしすぎなどでマットレスがダメージを受けてしまった場合は、弊社の保証対象外となりますので予めご了承の上、自己責任でのご使用をお願いしております。また、湿気が気になるようでしたら、風通しの良いお部屋などで壁に立てかけて数時間〜1日置いていただくと、より快適にご使用いただけます。
引用元:FAQ(よくある質問)| コアラマットレス公式 (koala.com)
このように3時間までの使用であれば問題ありません。
一般的に、布団乾燥機は寝る前(布団に入る前)に布団を温めておくものですので長くても1時間程度の使用で充分です。
電気毛布についても同様に、寝る少し前に温めておき、布団に入ったらスイッチを切れば暖かく使用ができます。
また、湯たんぽの場合は、布団の中で足元に一晩入れておくものですので時間としては3時間を超える場合も多いですが、しっかりとタオルを巻いて低温やけどを防げる状態にしておけば、基本的にはコアラマットレスにも問題なく使用できます。
従って、
ただし、気をつけたいのは『ダニ退治モード』のような高温使用です。以下から解説していきます。
2.ダニ退治モード不要│高温はコアラマットレスに悪影響
そもそも
理由は2つです。
②そもそもコアラマットレスはダニが繁殖しづらい素材だから
これらの理由について、以下の見出しに沿って解説していきます。
理由①:ダニを退治するのに高温且つ長時間が必要で、コアラマットレスに不向きだから
布団やマットレスに繁殖したダニを退治するのには3つの条件があります。
・50℃で20分以上温める
・62℃の熱で2時間以上温めるとダニの卵は死滅する
つまり、ダニを退治するには少なくとも50℃以上の高い温度に設定する必要があり、卵まで完全に死滅させるには62℃以上の設定で2時間以上、熱をあてる必要があるのです。
布団乾燥機を通常使用する際の平均温度は40℃前後です。また使用時間は1時間も必要ありません。
しかしダニ退治モードだと、通常使用よりも遥かに温度設定が高くなり、完全な死滅を狙うなら62℃以上の高温のまま2時間以上、コアラマットレスに熱を与え続けることになります。
上記でも記したコアラマットレス公式サイトの引用文の通り、
40度以上になると、フォーム(スポンジ状のマットレス本体)が熱によって稀に柔らかくなることがあります。
こういった事態が起こる可能性が非常に高くなり、そのままコアラマットレスの品質が劣化(変形や表面がボロボロになる)してしまいます。
従って、
尚、布団乾燥機の使用による劣化は、返品保証の対象外なので気をつける必要があります。
⇒コアラマットレスの返品について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ちなみに、一般的なウレタンフォームの試験値でいうと、80℃くらいは実際のところは問題なく使えると言われています。
ウレタンフォーム系のマットレスは、基本的には軟質ウレタンフォームという素材が使われることが一般的です。※細かな成分や配合は、マットレスメーカーによって独自のウレタンフォームが開発されているので異なります。
軟質ウレタンフォームとは、
軟質ウレタンフォーム
気泡が連通し柔らかくて復元性のあるものを「軟質ウレタンフォーム」と言います。 自動車座席用クッションやマットレスなどのように、一般に発泡倍率が約60~10倍、見かけ密度は16~100kg/㎥ 程度の軽いプラスチック発泡体です。
引用元:特徴 | ポリウレタンフォームとは? | ウレタンフォーム工業会 (urethane-jp.org)
とされています。
そして、軟質ウレタンフォームの耐熱温度は80℃程度です。
上記の軟質ウレタンフォームの定義が、コアラマットレスに使用されているウレタンフォーム『クラウドセル』にそのままあてはまるわけではありませんが、
近い数値での耐熱性はあると考えることができますので、実際のところ60℃程度の高温で使用しても、大きな問題は起こりにくいかと考えます。
とはいえ、上記でも記載の通り、
理由②:そもそもコアラマットレスはダニが繁殖しづらい素材だから
なぜなら、ダニのエサとなるような髪・フケ・垢などがウレタンフォームには付着しにくくダニにとって住みよい環境とは言えないからです。
そもそもウレタンフォームとは、ポリウレタン樹脂を化学的に発泡させて固まった化学素材です。
言い換えると、「泡立てたプラスチックの塊」のようなものです。
そのようなプラスチックに囲まれた環境だと、表面がツルツルしていることもあってダニのエサとなるような物質が溜まりにくい(付着しにくい)状況となります。
ダニの繁殖条件を御存知でしょうか?
綿や布製素材は、素材そのものがダニのエサになりやすいだけでなく、繊維質なので髪の毛や垢などが絡まりやすく溜まりやすい環境を作ります。
従って、必然的にダニが住みつきやすい環境になるのですね。
とはいえ、「コアラマットレスがウレタン系マットレスだからダニの心配は全く必要ない」とは言い切れません。
コアラマットレスを使用する限り、当然使用者やペットの髪やフケ・垢などはマットレス表面に落ちてしまいます。
ではダニ対策はどんなことをしたらよいのでしょうか?次から解説します。
適切なダニ対策方法
コアラマットレスがダニの繁殖がされにくいからといって、何もしないことはオススメしません。
コアラマットレスのダニ対策として以下3つをご紹介します。
・表面や側生地の掃除機(布団クリーナー)掛け
・ダニ対策用アイテム
陰干し
陰干しとは、風通しの良い部屋などでマットレスを干すことです。
尚、コアラマットレスのようなウレタン系マットレスは直射日光にあてて干すと劣化の原因となりますので、日陰で干すようにしましょう。
陰干しの目的は、マットレス内部の湿気を取り除き、乾燥させること。
上記のダニの繁殖条件にも記載してある通り、ダニは湿気の多い場所を好みます。陰干しをすることで、湿気を取り除き、ダニが寄ってこない環境作りを意識しましょう。
もし梅雨の時期など、湿度の高い天候の場合は、エアコンや扇風機などの風を1~2時間程度あてることもオススメの湿気対策法です。
尚、陰干しが終わった際には、マットレス全体を軽く叩くと、表面のゴミ(髪の毛やフケなど)を落とすことができるので、オススメです。
※床にゴミが落ちることにもなるので、床の掃除機掛けも忘れずに!
表面や側生地の掃除機(布団クリーナー)掛け
ダニは、湿度や温度だけでなくエサがあるから寄ってきます。
上記の陰干しを行った後、コアラマットレスの表面・裏面・側面と全体に掃除機または布団クリーナーをかけて、表面のゴミ・チリ・髪の毛を吸い取りましょう。
掃除機を使う際は、普段お家で使用している掃除機で構いませんが、マットレスに使用する際には吸引口の周辺のゴミ取りなど綺麗にしてから使用しましょう。
オススメのアイテムは、布団クリーナーです。
そもそもが、掛け布団・敷布団の表面のゴミを吸い取る為のアイテムなので、マットレス本体に使用しても何ら問題はありません。
オススメの布団クリーナーを以下にご紹介しますので、こちらも是非チェックしてみましょう。
ダニ対策用アイテム
コアラマットレスの場合、ダニ対策においては基本的に上記2つの方法で十分です。
ですが、それでも気になるという方には以下3つのようなダニ対策アイテムもありますのでご紹介しましょう。
②ダニ捕りシート「ダニピタ君」
①ママのためのシュシュッと簡単ダニスプレー
「ママのためのシュシュッと簡単ダニスプレー」は、小さなお子様のいるご家庭にうってつけのダニ対策アイテムです。
その名の通り、スプレーをかけるだけ!
寝具だけでなく、絨毯やカーペット、ソファー等の家具、お子様のぬいぐるみなど、ダニが寄り付きそうな場所に吹きかけるだけで対策がとれます。
小さなお子様のいる家庭に安心な理由は、殺虫成分が使用されていないこと。全て自然由来の材料でつくられ、ダニが嫌うヒバ油も植物精油由来です。さらに抗菌・消臭効果もあります。
従って、小さなお子様が愛用しているぬいぐるみに使用しても安心。ぬいぐるみを口に入れたりしても安心です。
②ダニ捕りシート「ダニピタ君」
ダニピタ君は、ダニを捕獲するためのダニ捕りシートです。
生きたダニは夜行性な為、日中の掃除機や陰干し、天日干し(ふとん・絨毯など)では駆除しきれない場合もあります。
ダニピタ君を置いておくことで、夜中に活発化しだしたダニを捕獲することができるので、しつこいダニに有効です。
このダニピタ君、確実にお部屋にダニがいる場合に効果を発揮します。ダニに悩まされてた際には、きっと役立つでしょう。
3.布団乾燥機はコアラマットレスの寒さ・湿気・カビ対策に有効
そもそもコアラマットレスにとって、布団乾燥機はどのような用途があるのでしょうか?
先述の通り、コアラマットレスにダニ退治モードは高温により使用できない為、布団乾燥機の用途は大きく以下の2つです。
・湿気・カビ対策
それぞれを解説します。
寒さ対策
布団乾燥機の最もポピュラーな使用用途は、やはり寒さ対策。
寒い冬、いきなり布団に入ると「布団の中が冷たくて嫌だ」と感じる方も多いのではないでしょうか?
予め、布団乾燥機で布団の中を温めておくと快適な睡眠を得られます。
それ以上の温度だと、逆に寝苦しく感じるそうです。
従って、布団乾燥機を使用するときは、中低温の設定で十分です。
中低温であれば、コアラマットレスにもダメージがほとんどないので安心して使用できます。
くれぐれも3時間以上、布団乾燥機をかけっぱなしにしないように気を付けましょう。
湿気・カビ対策
布団乾燥機の送風モードで湿気・カビ対策をすることも可能です。
湿気を頻繁に取り除くことで、カビ発生を防ぐ効果もあります。
上記のダニ対策方法の欄で、「陰干し」について記載しました。陰干しは、マットレスを傷めず長期間使う為の有効なお手入れ方法です。
ですが、時間の都合や天候など、なかなか陰干しできない場合もあると思います。
そんな時は布団乾燥機の送風モードを使用することで、コアラマットレス内部の湿気を強制的に除去しましょう。陰干しと同様の効果を得られます。
4.コアラマットレスの適切なお手入れ方法
コアラマットレスは適切なお手入れを適切な頻度で行うことで、高い品質を保ちつつ長期間使用することができます。
尚、コアラマットレスの寿命は10年以上と言われています。⇒コアラマットレスを10年以上使用するコツや詳細はこちらの記事をご覧ください。
価格的にも高額なマットレスですので、適切なお手入れをして10年以上使用しましょう。
コアラマットレスの適切なお手入れ方法は以下の5点です。
・陰干し
・ローテーション
・シーツを使用し定期的な交換と洗濯
・毎日の換気
これらのお手入れ方法や、コーヒーなどをこぼしてコアラマットレスを汚してしまったときの対処方法などを以下の記事で詳しく解説しています。御興味のある方は是非こちらもご覧ください。
5.コアラマットレス使用時の寒さ対策
寒さ対策として布団乾燥機を紹介してきましたが、他にはどのような方法があるのでしょうか?
コアラマットレスに適した寒さ対策方法を4つご紹介します。
・保温効果のある敷きパッド
・冬用のシーツ
・直置きは厳禁
ジョイントマット
ジョイントマットについて聞いたことがありますか?
ジョイントマットとは、ポリウレタンなどを材料としたタイル型のマットのことを指します。 特に小さな子どもがいる家庭でよく使われ、子どもが転んだときにクッションとして機能します。
さらに、ジョイントマットは優れた保温性を持っています。
床全体に敷くことで、床に溜まった冷たい空気をブロックし、断熱材としての働きをします。
寝室にジョイントマットを敷き詰めたり、ベッドフレームの下に配置したり、マットレスを敷く場所の周囲に置いてみると効果的です。
保温効果のある敷きパッド
寒い冬には、保温性の高い敷きパッドがお勧めです。敷きパッドなら取り扱いが簡単で、季節ごとの交換も容易です。
寒い冬に最適な暖かさを提供する多種多様な敷きパッドも販売されていますので、 自分に最適な敷きパッドを探してみるのは楽しい経験になるでしょう!
以下は当サイトがオススメする保温効果のある敷きパッドです。
・サンバーナー敷きパッド│オススメの保温効果のある敷きパッド
吸湿発熱&多機能繊維「サンバーナー」という特殊な繊維素材により、繊維内から遠赤外線を放出。冬でも身体を温かく包み込み、また保温機能にも優れた敷きパッドです。
冬用のシーツ
冬用に適したシーツもオススメです。
例えば、当サイトがオススメするのは以下のシーツです。
・メリノウール パッドシーツ
季節に合わせて、今のシーツの上から敷いてもOKなパッドシーツです。
オーストラリア産のメリノウールを使用し、和歌山県の毛布工場で生産した国産、且つフカフカで肌ざわりの優しい冬にピッタリの逸品です。
直置きは厳禁
そもそもコアラマットレスの直置き使用はオススメしていません。
まずコアラマットレスを床に直置きして使用すると、低い位置に溜まった湿気がコアラマットレスの底面から吸収されていき、カビ発生の原因になり得ます。
コアラマットレスは通気性の優れたマットレスでありますが、それでもウレタン系マットレスである以上、水分を一度吸収してしまったら、中々排出できずに内部からカビが増殖していくのです。
特に冬場は、加湿器などにより結露が発生しやすく室内の湿度はどんどん高くなります。そうなることで、カビの繁殖条件を満たしていくのです。
直置きの際は、除湿シートなどの利用を勧めておりますが、それでも直置き使用はしない方が良いでしょう。
寒さ対策とは若干話が外れてしまいましたが、特に冬場は直置きはしないようにしましょう。
コアラマットレスの直置き使用については、以下の記事でも詳細を記載しております。こちらも是非ご覧ください。
6.逆にコアラマットレスを使うと夏は暑い?オススメの暑さ対策
今回の記事のテーマが、コアラマットレスと布団乾燥機との関係についてなので「寒さ」などに対する内容が多いのですが、
では逆に、コアラマットレスを夏に使用すると暑いのでしょうか?
その結論として、
と言えます。
その理由は、コアラマットレスはウレタン系マットレスでありながら通気性に優れており、内部に入った暑い(暖かい)空気も、その優れた通気性により排出しやすい構造だからです。
とはいっても、日本の夏の夜は暑くてジメジメして、寝苦しい・・・・・。
少しでも快適に寝たいものですよね?
ここでは、暑い夏におすすめな快適寝具をご紹介します。
・冷感敷きパッド
冷感シーツ
リネン・綿・ポリエステルなどの素材で作られた冷感シーツは、肌が触れると「ひんやり感」や「気持ちよさ」を感じることができます。
それぞれの素材には特徴があるので、簡単に説明をします。
リネンのシーツ
リネンは、亜麻(あま)という植物の茎から得られる自然素材で、以下のような特性を持ちます。
・通気性と吸湿性:
リネンは通気性に優れ、水分を素早く吸収し放出する能力があります。これにより、暑い夏でも肌が蒸れにくく、爽やかに保つことができます。
・耐久性:
リネンはとても丈夫で、頻繁な洗濯にも耐えられる耐久性を持っています。また、時間とともに風合いが増し、使えば使うほど肌触りが良くなります。
・抗菌性:
リネンは自然な抗菌性を持ち、ダニや菌の繁殖を抑える効果があります。アレルギーに悩む人にも適した素材と言えます。
・環境に優しい:
亜麻は育てるのに比較的少量の水と農薬しか必要としないため、環境負荷が低いとされています。
リネン製品は価格が高い傾向にありますが、その長寿命と快適さから見ればコストパフォーマンスは高いと言えます。特に夏の寝具としてリネンのシーツは非常に人気があります。
~オススメのリネンシーツ~
・フレンチリネン100%ボックスシーツ
フランス産の上質なリネン生地を使い、ふんわりと柔らかな肌触りに仕上げました。優れた吸水性と発散性で年中快適、使い込むほどにふっくら柔らかく肌に馴染みます。
綿のシーツ
綿は、広く使われている自然素材です。
夏に適したシーツの素材として綿がオススメな理由は、その吸湿性と通気性にあります。夏は汗をよくかく季節なので、シーツが汗を吸収しやすい素材であることが重要です。また、通気性が高いという特性は、蒸れたり暑さで不快な寝心地を防ぐためにも有用です。そのため、綿は夏の寝具として理想的な素材と言えます。
そのほか以下のような特性を持ちます。
・柔らかさと快適さ:
綿はとても柔らかく肌触りが良いため、皮膚にやさしく、使用感が快適です。敏感肌の人にも適しています。
・吸湿性:
綿は水分を吸収しやすい性質があります。汗をかいたときにもすぐに吸収してくれるため、肌をドライに保つことができます。
・耐久性:
綿は丈夫で、洗濯機での洗濯にも耐えうる耐久性を持っています。
・通気性:
綿は通気性が高く、空気を通しやすいので暑い夏でも蒸れにくいです。
~オススメの綿シーツ~
・防ダニ コットンツイルフラットシーツ
通常よりも密度を上げて織り上げているため、シワになりにくく耐久性の高い綿100%ツイル生地を使用。毎日のようにお洗濯しても大丈夫。毛玉にもなりにくいのでサラリと快適です。生地の密度が高いので、ダニ・ホコリなどが通る隙間がなく、防虫剤を使うことなく防ダニ効果を発揮します。
ポリエステルのシーツ
ポリエステルは、化学的に合成された繊維です。
夏に適したシーツの素材としてポリエステルがオススメな理由は、その速乾性にあります。暑い季節には汗をかくことが多いため、すぐに乾くポリエステルのシーツは清潔さを保つのに役立ちます。
ただし、ポリエステルは綿やリネンに比べて通気性が低い傾向にあるため、暑い夏に使用する際は、通気性を高めた商品や混合繊維のものを選ぶと良いでしょう。また、ポリエステルは化学繊維であるため、肌触りが硬いなどのデメリットもありますが、加工技術の進化により柔らかい肌触りの商品も増えています。
そのほかポリエステルは以下の特性を持っています。
・耐久性:
ポリエステルは非常に耐久性が高く、長期間使用しても劣化しにくいです。また、色褪せしにくいという特徴もあります。
・速乾性:
ポリエステルは水分を吸収することは少なく、すぐに乾くため、洗濯後の乾燥時間が短いです。
・形状保持:
ポリエステルは伸縮性に優れており、洗濯しても形状が保持されやすいです。
・抗菌性:
ポリエステルには一部の製品において、抗菌性を付与することが可能です。
~オススメのポリエステルシーツ~
・マイクロファイバー ボックスシーツ
マイクロファイバーは髪の毛の1/100以下の細さの超極細繊維を使用しているので、とってもなめらか~な肌触り。秋冬の新定番マイクロファイバー素材の、ふんわりやわらかなベッドシーツ!嬉しい静電気防止加工済み。
7.コアラマットレスにオススメの寝具アイテム│シーツ・枕など
ここまでで、コアラマットレスにとって冬や夏向けのシーツや敷きパッドなどをご紹介してきました。
このほかにもオススメなシーツ・ベッドパッド・敷きパッド・ベッドフレームなどは以下の記事にまとめております。是非こちらもご覧ください。
さらに、ここまで説明すると、「では、枕はどうなの?」という疑問がわいてきませんか?以下の記事では、コアラマットレスを使うにあたって意識すべき枕のポイントや、オススメの枕を紹介しています。
8.コアラマットレスの購入や今まで使ってたマットレスの処分はどうしたらいい?
ここまでの解説で、「コアラマットレスを購入してみてもいいかな~?」と考え始めているあなた!!
購入前に事前確認をしておくことがあります。
それは「支払い方法」。あなたのお住まいの地域や、配送料、返品時にどうしたらいいか?などは事前に確認しておきましょう。以下の記事にて、それらをまとめております。
コアラマットレスの支払い方法がわかったところで、次は「いつ買うのか?」ではないでしょうか?
もし時間に余裕のある方でしたら、以下の方法でコアラマットレスをお得に買うことができます。詳細は以下の記事に記載していますので、是非読んでみてください。
またセール時期以外であれば、セット購入にクーポン利用を組み合わすとお得に購入することもできます。以下の記事にまとめておりますので、こちらも是非読んでみてください。
そして、コアラマットレスを購入するなら
「今まで使用してきた古いマットレスの処分はどうしたらいい?」
「引き取りはしてくれる?」
といった疑問はありませんか?
以下の記事では、マットレスの処分や引き取り方法を解説していますので、こちらも是非ご参考にしてみてください。
9.さいごに
今回の記事では、「コアラマットレスに布団乾燥機や電気毛布は使えるのか?」について解説してきました。
結論として、
ただし!!
理由は、ダニ退治モードだと60℃以上の高温設定となりウレタンフォーム系マットレスであるコアラマットレスにとっては品質低下など悪影響があるからです。
しかし、コアラマットレスにとってダニ退治モードは基本的に不要です。
その理由は、コアラマットレスの素材であるウレタンフォームにはダニが住みつきにくい、また繁殖しづらい環境だからです。
適切なお手入れや、場合によっては簡単なダニ対策をしておけば基本的にはダニに悩まされることはないでしょう。
従って、
その他、真冬や真夏のコアラマットレスにとってのオススメ寝具アイテムなどを紹介しました。こちらも是非試してみてください。
以上、長文となってしまいましたが最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
コアラマットレスについての詳細情報は、以下をクリックすると公式サイトへ移動しますのでご興味があれば是非、ご覧ください。
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管理者所持資格:寝具ソムリエ・睡眠寝具インストラクター