「コアラマットレスを床やフローリング、畳に直置きしても大丈夫?」
「直置きするとカビが生えやすい?除湿シートやすのこ以外でカビ発生は防げる?」
「コアラマットレスを直置きして使いたい場合、特別なお手入れは必要?」
厚みのあるコアラマットレス。一枚で十分なボリュームがあることから直置きして使えるのかどうか気になる方も多いのではないでしょうか?
確かに開封してそのまま床に敷いて使えば楽かもしれませんが、もしカビが生えたり、ヘタリを早めてしまう結果になるとショックですよね。
この記事では、コアラマットレスが直置きに適しているかどうかを見ていきましょう。
※尚、コアラマットレスというと「オリジナルコアラマットレス」や「コアラマットレスKORE(旧Newコアラマットレス)」など多品種存在していますが、今回のテーマである「直置き」についてはコアラマットレス全種類共通します。記事の中のコアラマットレスという表記は全種類にあてはまりますことを御理解ください。
※本ページではプロモーションが含まれています。
1.コアラマットレスの直(床)置き使用はやめておけ!
結論から言うと、
マットレス全般に言えることでもありますが、直置きを勧められない理由は以下の4つです。
・床やフローリングからどんどん湿気を吸収しカビの発生リスクが高まる
・低い位置で眠るので、埃やチリ・ハウスダストを体内に吸い込みやすい
・マットレスの劣化を早めてしまう
これはコアラマットレス公式のQ&Aにも掲載されていますが、マットレス設置の際の注意書きとして下記の一文が記載されています。
※マットレスは、ベットフレームと合わせてご使用ください。床への直置きはカビ等の発生原因となります。 引用元:コアラマットレス公式サイト
このように公式が推奨する使い方として直置きは対象外となっています。
やはり原因はカビによる品質劣化が懸念されており、コアラマットレスはその素材の特性上布団のように直置きは不向きといえるのです。
以下から、先ほど記したコアラマットレスの直置きをオススメできない4つの理由について詳しく解説していきましょう。
2.コアラマットレスの直置き(床/フローリング/畳)をおすすめしない理由
敷布団で寝ていた人がマットレスへ移行する場合、すぐに設置できるので直置きしたくなる方もいるでしょう。しかし、直置きに不向きな以下4つの理由を解説していきます。
②床やフローリングからどんどん湿気を吸収しカビの発生リスクが高まる
③低い位置で眠るので、埃やチリ・ハウスダストを体内に吸い込みやすい
④マットレスの劣化を早めてしまう
①コアラマットレスがウレタンフォーム素材のため、カビが発生しやすい
なぜなら、どんなに通気性が良い素材だといってもあくまでウレタンフォーム系のマットレスだからです。
コアラマットレスは、「オリジナルコアラマットレス」も「コアラマットレスシリーズ」も通気性の高い『クラウドセル』という独自開発したウレタンフォーム素材を使用しています。
一般的なウレタンフォームと比べて、クラウドセルは通気性が良く、湿気を内部に溜め込みにくい特徴・性質があります。
しかし、それはあくまでも一般的なウレタンフォームと比較してのことです。
一般的に、ウレタン系のマットレスという素材は通気性があまり良くないとされています。つまり、湿気を吸収したら、外に排出されないままマットレス内部に水分が溜まり続け、やがてカビの増殖につながります。
コアラマットレスシリーズの場合は、そのような一般的なウレタンフォームと比べて通気性が良く、湿気を内部に溜め込みにくいということです。
やはりポケットコイルマットレスや、ボンネル系のマットレス、またエアウィーヴのようなファイバー製マットレスのものよりは湿気がどうしてもこもりやすくなってしまい、
直置きなどの湿気を吸い込みやすい環境し使用すれば、カビ発生のリスクは高いと言えるのです。
②床やフローリングからどんどん湿気を吸収しカビの発生リスクが高まる
コアラマットレスシリーズが、ポケットコイルマットレスなど通気性が抜群によいマットレスと比較して、カビ発生のリスクが高いということを上記で説明しました。
そして、
なぜなら、湿気は床など低い位置から溜まっていき、直置きしているコアラマットレスの底部からどんどん湿気を吸収してしまうからです。
湿気とは水分を含んだ重い空気です。従って、低い位置からどんどん溜まって積み上がる性質があるということです。
コアラマットレスはウレタンフォーム系のマットレスです。例えば、「食器洗い用のスポンジ」を想像してみてください。食器洗い用のスポンジもウレタンフォームでできています。このスポンジに水を垂らすと、すぐに内部に浸み込みませんか?コアラマットレスは食器洗い用スポンジとはまた別のウレタンフォーム素材を使用していますが、本質的なところで言えば、コアラマットレスも食器洗い用スポンジと同様に、水分が染み込んでしまいます。
つまり、
コアラマットレスを、床やフローリングに直接置いてしまうと、床やフローリング上に溜まった湿気をコアラマットレスが内部に取り込んでいってしまいます。
床との間に、すのこや除湿シートを敷いたり、こまめなお手入れをしていないと、どんどんコアラマットレスの中に湿気と水分が溜まっていき、やがてカビが発生するリスクを高めていくのです。
ちなみに、畳に直置きする場合も同様です。
畳は、調湿効果のある「い草」という素材でできていますが、その調湿効果という特性は「い草」自体の吸収できる水分を飽和してしまうと、その効果がなくなってしまいます。
畳の部屋に、布団を敷きっぱなし(万年床)にしていると布団にカビや匂いが発生するように、コアラマットレスにおいても同様で、畳の上の直置きには適していません。そして、そのリスクを回避するためにはやはり入念なお手入れが必要になってきます。
従って、
床・フローリング、そして畳の上にコアラマットレスほかコアラマットレスシリーズを直置きして使用すると、徐々にカビの発生するリスクが高まってくる為、直置きは推奨できません。
③低い位置で眠るので、埃やチリ・ハウスダストを体内に吸い込みやすい
コアラマットレスを直置きすると、
なぜなら、低い位置(床から21~31cm)で眠ると床の上の埃・チリ・ハウスダストなどを口や鼻から吸い込むリスクが高まるからです。
どんなに寝室を掃除して綺麗にしても、埃やチリを100%取り除くことは不可能です。
埃やチリは少しの風や振動で舞い上がります。
・部屋の扉や窓から入ってくる風
・人やペットが動くことによる風圧や振動
これらの行動だけで、埃やチリは簡単に舞い上がります。埃やチリは、質量が重ければ重いほど低い位置で舞い上がります。
つまり、ある程度の高さのあるベッドフレームの上にマットレスを置いて眠るのと、床の上に直接直置きして眠るのとでは、チリや埃を鼻や口から吸い込むリスクが全く異なるのです。
このような健康上の観点からも、コアラマットレスシリーズの直置き使用はおすすめできないのです。
④マットレスの劣化を早めてしまう
なぜなら、コアラマットレスを直置きすることで長期間湿気(水分)を内部に含め続けることになるので内部から徐々に劣化していくからです。
住宅環境によって風通しのよい部屋だからと油断していてはいけません。たとえカビは生えにくい寝室環境だとしても、やはりウレタンは水分と相性があまり良くないので、直置きによって様々な弊害が予想されます。
特に冬場は、体温によって熱がこもったウレタンはフローリングの床との間に結露を起こしてしまいます。
内部へのダメージや経年劣化でどんどん品質へ影響してきてしまうので、マットレスそのものの寿命を早めてしまうと言えるでしょう。
3.コアラマットレスを畳やフローリングに直置きするなら│おすすめはすのこより除湿シート
もしコアラマットレスを畳やフローリングの上に直置きするのならば、
なぜなら、コアラマットレスと床との間にすのこを敷いて空気の通り道を作ったり、除湿シートを使って湿気をガードすることでカビ発生のリスクは大きく軽減するからです。
とはいえ、すのこを用意することが難しいという方もいらっしゃることでしょう。というのは、マットレスに敷く「すのこ」となると、ある程度の大きさと重さがあります。また、フローリングの床に直接敷いてしまうと、フローリングに傷がついてしまいます。
そんな時は是非、「除湿シート」を活用してみてください。
特に、当サイト「快眠!!マットレスレビュー」でオススメするのが『モットン除湿シート』。
このモットンの除湿シートのように高い機能性を持つ除湿アイテムなら、以下の効果が期待できます。
①コットンの7倍、シリカゲルの2倍の吸水性
吸水能力の代表と言ったら焼き菓子などと一緒に封入されているシリカゲルですが、モットンの除湿シートの性能はその約2倍もの効果を発揮します。
モットン社が寝具も取り扱っているので、マットレスを湿度から守るための商品開発にはかなり力が入っているのです。
「雪国でなかなか布団が干せない」、「日当たりが悪く寝具の湿度が気になる」、というお悩みも解決してくれるので、寝具の湿度にお悩みの方には大変心強い除湿シートです。
②加齢臭など、臭いも吸収してくれる
モットン除湿シートは、湿度だけを吸収するのではなく、寝具に付きがちな加齢臭や体臭までも吸い取ってくれるのです。
そもそも湿度が高いと雑菌の繁殖の元となり、気になる臭いも発生しやすくなってしまいます。
特に臭いは一度付着してしまうとなかなか取れないことも多いので、できれば事前に防ぎたいものです。モットンの除湿シートを活用して、寝室環境の質を高めていきましょう。
③寝汗にも対応
寝汗をかきやすいタイプとあまりかかないタイプ、体質は人によって様々かと思います。
特にご家族やパートナーと一緒の寝具で寝ている方は、どちらか一方が寝汗をかきやすいタイプだと寝具へのダメージも場所によってムラができてしまいます。その都度立てかけたり、風通しをして乾かすことは効果的ですが、毎回そのお手入れをするのも大変です。
しかし、モットンの除湿シートなら下に挟むだけでいいので簡単にメンテナンスとして取り入れることができます。雨や雪など天候に左右されることもなくいつでも使えるのも重要なポイント。
寝具を使う方のライフスタイルや体質に柔軟に対応してくれるアイテムなので、どなたでも負担なくお使い頂けるでしょう。
④一枚持っておくとあらゆる用途で使える
モットンの除湿シートは、コアラマットレスの直置き使用以外にも用途があるので便利です。
敷布団やマットレスの下に敷けるほどのサイズがあるので、カーペットの下に敷いて活用することもができます。
また、公式からもオススメされている使い方ですが押し入れの棚部分に敷いたり、布団やマットレスを収納の際に一緒に畳んでしまっておけば押し入れのカビや湿度からも守ってくれます。
モットンの除湿シートを一枚持っていると使い方の工夫によって様々な使い道があるので、もし寝具として不必要になっても無駄になりません。
多くの水分を吸収した後でも、除湿シートを風通しの良い場所に2〜3時間干しておけばまた使えるので、除湿シート自体のお手入れも簡単です。
マットレスなどの寝具を長持ちさせてくれるだけでなく、除湿シートも繰り返し使えるので経済的ですね。
そんなモットンの除湿シートについては、以下の公式サイトからより詳細をご確認頂けます。是非アクセスしてみてください。
4.コアラマットレスにはアーバンベッドフレームがオススメ!
コアラマットレスに直置きが適さないとなると、やはりベッドフレームにて設置することが最適といえます。
そこで、数あるベッドフレームの中で快眠!!マットレスレビューが最もオススメするのはコアラ社が提供するアーバンベッドフレームです。
なぜアーバンベッドフレームなのか、理由は主に以下の4つが挙げられます。
②公式ショップより販売されているため、サイズ感がジャストフィット
③インテリアに馴染みの良いスタイリッシュなデザイン
④すのこにはない高さがありメリットが多い
①すのこ型のベッドフレームである
ベッドフレームを選ぶ上で重視したいのが、「通気性が確保されているか」です。
せっかくマットレス自体の通気性が良くても、マットレスの底部が接触するベッドフレームの通気性が悪ければ、マットレスの通気性の良さを損ねてしまいます。
すのこ同士の隙間が7cm以内、床から7cm以上の高さです。
アーバンベッドフレームなら、これらの条件を満たしますのでコアラマットレスの通気性の良さを損ねません。
②公式ショップより販売されているため、サイズ感がジャストフィット
アーバンベッドフレームは、コアラマットレスが発売している人気のベッドフレームです。
コアラマットレス公式ショップより購入できるので、
「コアラマットレスは角がラウンド状になっているベッドフレームやすのことはあまり相性が良くない」と公式ショップにも書かれています。
もちろん他のベッドフレームでも使えるには使えるのですが、「せっかく買ったのにすぐズレる」というトラブルや、「サイズ感が微妙に合わず寝心地が悪い」という失敗の恐れがあります。
公式ショップからのベッドフレームならそうしたトラブルを防ぐことができ、シングルからクイーンサイズまでしっかりとサイズも対応されているので安心です。
やはりコアラマットレスを作っている会社が出したベッドフレームなだけあるので、コアラマットレスの重みにも耐えられるしっかりした重量があるのも大きなメリットです。
③インテリアに馴染みの良いスタイリッシュなデザイン
アーバンベッドフレームは「ウォームアッシュ」という色が使われたナチュラル感のあるシンプルなデザインとなっています。
一人暮らしからファミリータイプまで様々なライフスタイルに対応した馴染みの良いデザインで、別売りのベッドサイドテーブルも後から付けることが可能です。
ロータイプなので厚みのあるコアラマットレスを敷いても程よい高さとなり、圧迫感も出ず、お部屋全体の雰囲気も損ねません。
それに万が一、ご自宅のインテリアと合わなかったり、ベッドフレーム本体の使用感に不満があっても、120日間の返品保証サービスがあるのでアーバンベッドフレームの返品が可能です。
ベッドフレーム自体は大型の家具店などでも売られているため価格帯も幅広くありますが、合わなかった場合、買い直しや返品など大変手間がかかります。購入先によっては寝具は返品不可の場合もよくありますので、そういった面を見てもアーバンベッドフレームならお得感があります。
別メーカーのものはジャストフィットするものを探すのもなかなか大変なので、同じコアラ社のものを選択すればスムーズに寝室をつくり上げることができるでしょう。
④すのこにはない高さがありメリットが多い
アーバンベッドフレームは、「すのこ」よりも高い位置にコアラマットレスを敷くことができるのが最大のメリットです。
コアラ社公式ホームページにも記載されていますが、すのこを使う場合は高さが7cm以上のものを選ぶことが推奨されています。
一般的なすのこは高さが数cm程度のものが多いので、簡易的なデザインですが設置や処分が楽というメリットがあります。
しかし、コアラマットレスのようなしっかりした寝具を支える場合はもう少し頑丈であることと同時に、高さが必要となってきます。
低いすのこを使用していた場合、マットレスの裏面が結露で水浸しになることは避けられますが、結局はすのこの隙間には高い湿度がこもってしまうため、しばらく使っていたらフローリング部分がカビてしまったという体験談も多数あります。
ウレタンマットレスの敵は、とにかく湿気です。
アーバンベッドフレームのような程よい高さのフレームと組み合わせて、理想的な環境を整えましょう。
5.コアラマットレスのお手入れ方法
コアラマットレスを直置きで使う場合、先程のモットンの除湿シートを併せて使うと効果的ですが、他にはどのようなお手入れをしたら良いのでしょうか?
コアラマットレスが長く快適に使えるポイントを、以下にまとめてみました。
①届いたらなるべくすぐに開封│開封時の臭いを除去
コアラマットレスは公式サイトでも、受け取り後1週間以内の開封をするように記載しています。
コアラマットレスは圧縮された状態で届くので、その状態での保管期間が長い場合、膨らむまで時間がかかる場合があるそうです。やはり密封した状態よりはすぐに形状を整えることをオススメします。
また、ウレタンマットレスは素材特有の臭いがついていることが度々指摘されています。
これはコアラマットレスに限らず、ウレタン性の新品の商品は避けられない一面でもあります。
届いたらすぐに開封し、臭いが気になる場合、まずは風通しの良い部屋で立てかけて数時間ほど待ちましょう。遅くとも二日ほどで臭いはなくなるので、やはり早めに開封してすぐにお手入れをしておくと、必要になった時にサッと使えるので便利です。
②風通しの良い部屋で陰干し
ウレタンマットレスは水洗いできないので、マットレスを定期的に陰干しすることが大切です。
直射日光に当ててしまうとかえってダメージとなって劣化を早めてしまうため、強い日差しの下で干すお手入れは避けましょう。
風通しは天候のいい日に窓を開けて、風を取り入れるだけでも効果的です。
コアラマットレスは重量があるので安定感がありますが、セミダブルや大きいサイズだと立て掛けるのが大変です。
その場合、可能であればサーキュレーターや送風機を使って、片側を持ち上げて風を送り込むと良いでしょう。
また、忙しくてそういったお手入れが難しいと感じる方は、日中カーテンを開けて光を取り入れ、部屋を薄暗くし過ぎないことも大切です。
薄暗い部屋ですと寝室は湿度が高くなりがちなので、カビの発生しやすい環境が整ってしまいます。マットレスを置く部屋自体の状態にも気をつけておきましょう。
また悪天候が続いて、なかなか陰干しができないという時もあることでしょう。そんなときにオススメなアイテムが「布団乾燥機」!布団乾燥機を使って強制的にマットレス内部の湿気を除去することが可能です。詳しい情報については、以下の記事をご確認ください。
③シーツ、カバーをこまめに洗う
コアラマットレスに敷いているシーツをこまめに洗うことも大切です。人は寝ている時にも汗をかいており、特に夏場などは皮脂などの汚れもつきやすいので、お洗濯によるお手入れが大切です。
シーツが汚れてしまうと雑菌の繁殖などによって、下のマットレスにも影響が出てしまいます。
シーツ自体が湿っているとウレタンの劣化も早めてしまうので、洗い替え用や予備のものを準備して、上手にローテーションしていきましょう。
また、マットレス本体を包んでいるカバーのお洗濯も大切です。
コアラマットレスのカバーは上層部と下層部が分かれるような作りになっています。大きくて重いマットレスは丸ごと取り外すのはなかなか大変かもしれませんが、上の部分だけをさっと洗って取り付けることができるのは大変便利です。
布製品にカビが付着してしまうとなかなか取れないので、是非しっかりと未然に防いでいきましょう。
コアラマットレスにおすすめなシーツを以下の記事に紹介しています。気になる方は是非アクセスしてみてください。
またさらに詳細のコアラマットレスシリーズのお手入れ方法については、以下の記事で詳細をまとめています。こちらも是非ご覧ください。
6.コアラマットレスはどのように寝たらいいの?
コアラマットレスは定期的に上下の向きを変えて使用することが推奨されています。上下とは、使用者が横になった際の、頭部側と脚部側のことです。
マットレスを使う上で、最大の悩みはやはりヘタりがきてしまうことです。
そのため、ウレタンマットレスを長く使う基本は、使う部位の向きを入れ替えて蓄積されるダメージを分散させることが効果的なのです。
コアラマットレスは、マットレスの構造が三層構造になっています。上層部は柔らかく低反発と程よい弾力性の感じられる素材で、下層部は寝姿勢をしっかり支えられるような強度の高いマットレスとなっています。
そのため、コアラマットレスは裏表をひっくり返して使うローテーションはできませんが、表面ならどこで寝ても腰に悩む人にも優しい快適な柔らかさを感じることができます。
シーツなどをお洗濯する際、ついでに上下の向きを変えておくことを意識しておけば、バランスよくコアラマットレスをお使い頂けるでしょう。
7.【クーポン有】コアラマットレスのお得な購入方法と手厚いサポート
コアラマットレスは沖縄県を除き、全国送料無料です。※沖縄県は別途配送料が必要。
しかも配送希望日時は最長6ヶ月先まで指定可能なので、キャンペーン中や期間限定でお得なセールをしている期間中、とりあえず購入しておきたいという方にもとても便利です。
コアラマットレスは圧縮され筒状に丸まった状態で梱包されていますが、箱の状態でもなかなか重く、また大きなマットレスなのですぐに使わない状態でもかなりのスペースをとります。
場所の確保が難しい場合や引っ越しのタイミングなどありますので、注文の際、お好きな時期に配達の指定ができるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
また、コアラマットレスは安心のトライアル期間が120日間もあります。しかもマットレスだけではなく全商品対象なので、上記でも紹介したアーバンベッドフレームも一緒に試すことができてしまうのです。
使用感だけでなくお部屋のインテリアへの馴染み具合などもチェックできるので、慎重に寝具をそろえたい方にとってコアラマットレスはピッタリの商品だといえるでしょう。
そのほか、コアラマットレスシリーズの支払い方法や注意するポイントについては以下の記事でより詳細を記載しています。是非読んでみてください。
そしてコアラマットレスの支払い方法がわかったところで、次は「いつ買うのか?」ではないでしょうか?
もし時間に余裕のある方でしたら、以下の方法でコアラマットレスをお得に最安値で買うことができます。クーポン情報もありますよ!詳細は以下の記事に記載していますので、是非読んでみてください。
またセール時期以外であれば、セット購入にクーポン利用を組み合わすとお得に購入することもできます。以下の記事にまとめておりますので、こちらも是非読んでみてください。
さらにコアラマットレスを購入し、商品が到着したら1点困ることが起こります。それは、コアラマットレス開封時の強烈な匂いです。これはウレタンフォーム系のマットレスでは仕方のないことではありますが、少しでも早く消臭する為の対処法を以下の記事でまとめています。こちらも是非ご覧ください。
8.さいごに
今回の記事では、「コアラマットレスシリーズの直置き」にスポットをあてて記事にまとめてみました。
やはり通気性を高めるような加工がマットレス自体に施されてはいますが、綿やファイバー製のマットレスに比べると、どうしても通気性は劣ります。
もし直置きして使用した場合、どうなってしまうのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
直置きをすると、冬場などでは特に、マットレスと床の間に結露が発生しやすくなってしまいます。
できれば直置きをするのではなく、すのこやベッドフレームを使うことが望ましいでしょう。
その中でも特にオススメなのがアーバンベッドフレーム。
アーバンベッドフレームはヘッドボードのないシンプルなデザインで、インテリアの邪魔をせずどんな部屋にもマッチします。
コアラ社の公式ショップから販売されているものなので、コアラマットレスならどのサイズにもしっかり対応しています。
また、すのこもベッドフレームも置くことが困難で直置きするしかないという方もいるでしょう。
その場合は直置き部分の結露や湿度がこもることがネックなので、モットンの除湿シートを積極的に活用しましょう。寝具の取り扱いもあるメーカーなので、除湿シートの中でも高い吸湿性を持っています。
以上、コアラマットレスの直置きはオススメできない理由について解説しました。
長文となってしまいましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました。
睡眠環境改善で疲労回復しやすい体質へ!
快眠!!マットレスレビューでは睡眠や寝具に関する疑問を解消します。
管理者所持資格:寝具ソムリエ・睡眠寝具インストラクター